長い日本の自動車史のなかで燦然と光り輝く、伝説的なクルマが来年、発売50周年を迎える。それは、トヨタ・2000GTだ。中国メディア・捜狐は8日、「日本のスーパーカーの始祖は、ランボルギーニよりもかっこいい」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)Elena Duvernay/123RF)

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 長い日本の自動車史のなかで燦然と光り輝く、伝説的なクルマが来年、発売50周年を迎える。それは、トヨタ・2000GTだ。中国メディア・捜狐は8日、「日本のスーパーカーの始祖は、ランボルギーニよりもかっこいい」とする記事を掲載した。

 記事は、「スーパーカーというと、真っ先に思い出すのはランボルギーニかフェラーリだ」としたうえで、「実は1967年に日本のトヨタもスーパーカーを作り始めていて、2000GTというクルマを生産したのだ」と説明した。また、「日本のスーパーカーの始祖である」とし、本田や日産などよりも早い時期に生産販売されたものであることを紹介。流線型の美しいフォルムは「今においても時代遅れではなく、ランボルギーニよりもクールでさえある」と評している。

 さらに、同車が鋼鉄製の骨組みを持ち、車両の操縦性能を最大限に発揮する作りとなっていることで、特にカーブを曲がる時の動きが美しいと説明。エンジンはヤマハと共同で研究開発した2.0リットルの直列6気筒が採用されているとも解説した。そして、今もなおコレクション市場で非常に高い人気を誇っており、取引金額は1700万ドル(約17億4500万円)を下らないと伝えた。

 記事や記事に付された同車の写真を見た中国のネットユーザーからは「超美しい。その年代なら、どんなブランドのデザインにも圧勝していたことだろう」、「まさに幻のクルマ。日本メーカーの実力を欧米に見せつけた」といった評価コメントが寄せられている。

 同車が製造された1960年代後半は、まさに日本におけるモータリゼーション真っ只中の時期であり、社会や市民による自動車への注目が急速に高まった時代であった。一方で中国はこの時期階級闘争に明け暮れ、文化大革命の大混乱が中国全土を覆った。そしてその40-50年後、中国にもようやくモータリゼーションの波がやって来た。この50年は、一言ではもちろん、1つの側面だけでは到底語り尽くせないほど、深くて重いものなのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Elena Duvernay/123RF)