GIFではありません…黒点があちこちに移動して見える絵が不思議

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目の錯覚を利用した画像は様々ありますが、今、話題になっているのがこちらの画像です。

灰色の格子で「動く」黒い点

立命館大学の北岡明佳教授がFacebookに投稿、さらにゲーム・ディベロッパーのウィル・カースレイクさんがRedditやTwitterに投稿したものです。

「不思議!」「頭がこんがらがる」などたくさんのコメントが寄せられています。

格子のような灰色の線の交わった部分に黒い点が見えますね。

実はここには12個の点が描かれているのですが、すべてを一度に見ることができず、黒点が動いているように見えます。

カースレイクさんがRedditでコメントしているように、これはGIFではありません。

正真正銘の静止画なのです。

フランス人学者の画像

北岡教授の投稿によると、これはフランスの生物学者で錯覚等の研究でも著名なジャック・ニニオ氏の名をとってNinio’s extinction illusion(ニニオの消失錯覚)と呼ばれる画像だそう。

格子など特定のパターンを見た場合、脳が正確に認識できないという人間の「錯視」を利用したもの。

ニニオ氏の説明では、「格子状の図の中の小さな白い丸を黒色で縁取った場合、消えたように見える傾向がある。白黒が逆でも同じ効果がある」とのこと。

見えていない丸の部分は、グレーの格子が続いていると認識されているのだとか。

12個見る方法も

本当に12個あるの?とお考えの方、北岡教授やカースレイクさんの投稿へのコメントの中には「12個見える」というものもあります。

「スクリーンを上下や左右の角度から見る」、「ある程度まで拡大する」といった方法が有効のようです。