「苦しんでいる金魚を助けて!」飼い主の要請で獣医が緊急措置を施し無事回復させる

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苦しんでいる金魚が獣医に運ばれ、その後治療を受け助かったという珍しいエピソードが話題となっている。

金魚の口の中に黒い物体を発見

この出来事が起きたのはオーストラリアのブリスベン。

飼い主であるEmma Marshさん(21)はある日、最愛の金魚である「Conquer」が苦しそうに呼吸をしているのを発見。

よく見ると半透明の白い鱗を通して、口の中に金魚にしては大きすぎる黒い物体があるのに気づいたという。

慌てたEmmaさんは金魚をすぐに「Brisbane Bird and Exotics Veterinary Service」という動物病院へ搬送。獣医に助けを求めた。

検査後に麻酔を行い、物体を除去

要請に応じた担当医は、まず「Conquer」の体を検査。異常がないことを確認後、金魚を麻酔作用のある液体に浸し、眠らせたそうだ。

Facebook/Brisbane Bird and Exotics Veterinary Services

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さらに「Conquer」を持ち上げ、水面からわずかに顔を出させて開口。

医療用のピンセットを使い、慎重に口の中に詰まっている黒い物体を取り出していった。

Facebook/Brisbane Bird and Exotics Veterinary Services

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金魚にしては大きすぎる小石

その結果、黒い物体は小石だと判明。しかし金魚にとってはかなり大きなものだったという。

担当したEmma McMillan獣医師はCourier Mail の取材に対し「Conquerはわずか13gで、たった5cmしかありません。なのに小石は8mmから9mmもありました。それは金魚の口の幅いっぱいに広がり、しかも縦に詰まっていたのです」と語っている。

結局、金魚が吐き出せなかったのもその大きさのせいで、もし手を打たなければ恐らく餓死していたに違いない、としている。

「Conquer」はその後、この出来事がトラウマにならないよう一晩、病院に入院。治療費は合計で500ドル(約5万円)もかかったという。

金魚の脳腫瘍を除去する手術も

また治療と言えば、過去には本格的な手術を受けた金魚もいる。

その金魚とは10歳になる「George」で、2014年に脳にできた大きな腫瘍を除去するため、オーストラリアのメルボルンにあるLort Smith動物病院で手術が行われたという。

その結果、無事に腫瘍は摘出。回復後に退院し、池に戻されたそうだ。

Facebook/Lort Smith

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手術を行ったTristan Rich医師は当時、BBCの取材に対して「Georgeの腫瘍はゆっくり成長していました。それは彼の生活に影響を与え始めていたんです。(略)今はもうあと20年は生きられるでしょう」と語っている。

Facebook/Lort Smith

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可愛がってきた飼い主にしてみれば、どんなペットもかけがえのない存在。

だからこそMarshさんも、金魚が苦しんでいたことに気づけたのかもしれない。