12日、台湾の台北市で、観光業関係者約1万人によるデモ行進が行われた。

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2016年9月12日、台湾の台北市で、観光業関係者約1万人によるデモ行進が行われた。環球時報が伝えた。

台湾観光業は中国人観光客の激減により窮地に陥っている。同業界内では蔡英文(ツァイ・インウェン)総統の就任後に中国人観光客が大幅に減少したと指摘する声が強く、デモでは当局に対策を求め、陳情書を総統府に提出するという。

デモを組織したのは台湾の観光産業自救会で、ホテルや旅行会社、ガイドなど11の関連分野から約1万人が集まった。台湾メディアによると、同様のデモは過去に前例がなく、参加者らは「中国人観光客が欲しい、生存を求める」と叫んでいた。

自救会はデモについて、「デモの目的は観光産業の心の声を理性を持って伝えたい事であり、いかなる政治的な介入も望んでいない」とし、「台湾が世界の観光客、中国人観光客を歓迎するということを示したい」と強調した。(翻訳・編集/内山)