12日、韓国メディアによると、韓国の裁判所が少額訴訟で、「被告が原告にマッサージをしてあげなさい」というめずらしい調停案を提示した。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

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2016年9月12日、韓国日報によると、韓国の裁判所が少額訴訟で、「被告が原告にマッサージをしてあげなさい」というめずらしい調停案(解決案)を提示した。

ソウル南部地裁は11日、女性Nさんが友人女性Rさんを相手に、貸した150万ウォン(約14万円)を返すよう求めて提起した訴訟で、「Rさんは和解の証しに今年9月から来年1月まで、毎月2回ずつ全10回、1回あたり1時間30分ほど、Nさんにマッサージをしてあげなさい」と具体的に定めた調停案を提示したと明らかにした。

Rさんの弁護士らによると、Nさんは昨年末から今年初めにかけて、Rさんに150万ウォンを貸したが、数カ月たっても返却されないため、今年4月に訴訟を提起した。これに対し、Rさんは「投資金の性格を持つため返す必要がない」と主張し、強く反発していた。そんな中、今月2日の口頭弁論期日に出席したRさんは「隣室にいるNさんと話をしてくる」と言って法廷を出た。そして再び戻ると、裁判官に「潔く、Nさんにマッサージをしてあげることで合意した」と述べたという。実は、Rさんは10年以上の経歴を持つ元スポーツマッサージ師。原告の同意意思を確認した裁判官はそうするよう指示。双方の弁護士も受任費用の代わりにマッサージを受けることにしたという。

この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「おもしろい」
「ほほ笑ましい決定」
「こんな決定は初めて。本当なの?」
「立派な決定だ。金銭より対話で解決した方が、今後良い人間関係を築いていける」

「たった150万ウォンのために弁護士まで雇ったの?」
「腹いせにわざと強くマッサージをしそう(笑)。1時間30分が苦痛の時間になるかも」

「漫画のようなエピソードが実際にあるなんて!」
「海外のニュースかと思った。新世代の裁判官だ」
「Rさんはラッキーだね。150万を返さなくて済んだ上に、客までゲットできた」(翻訳・編集/堂本)