11日、仏メディアが中国の「愛人ハンター」に注目していう。長時間をかけて隣人、保母、清掃作業員などの形で潜入し、愛人の友人や理解者になる。そしてソフトな形で不倫をやめるよう説得する仕事だという。

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2016年9月11日、参考消息網によると、50万元(約770万円)で愛人退治を行っているとして、仏メディアが中国の「愛人ハンター」に注目している。

近年、中国の離婚率が急上昇している。2007年の1.59‰から15年には2.8‰に達した。フランスの1.9‰を上回る高水準だ。離婚率を引き上げているのが愛人の存在。結婚紹介サイト・百合網の調査によると、初婚同士の夫婦の場合、50%で夫か妻の不倫があることが明らかとなった。

離婚防止のプロ、愛人ハンターと呼ばれる職業があると仏メディアのRFIは報じている。「夫が不倫していると分かっても離婚したくない。愛人と別れて欲しい」。そういう需要に応える仕事で、長時間をかけて隣人、保母、清掃作業員などの形で潜入し、愛人の友人や理解者になる。そしてソフトな形で不倫をやめるよう説得する仕事だという。費用は50万元程度と安くはないが、結婚生活を守るためには必要な負担ということか。300人の愛人ハンターを抱える経営者の舒心(シュウ・シン)さんは「われわれの目的は離婚の阻止だ」と語り、毎年5000組の離婚を阻止していると明かした。(翻訳・編集/増田聡太郎)