東京で買う、旅みやげ vol.006 食べ物ではありません。でもおいしそうなキャンドル

写真拡大 (全5枚)



【月曜日 16:00更新】
丁寧に作られた日本各地のイイモノを揃えたショップが東京にもたくさん。作り手や産地のストーリーを知って手にすると、より旅気分を味わえる、とっておきのお土産を編集部Mがご紹介。前回に続き「TODAY’S SPECIAL」で見つけた、おいしそうなモノとは?

◆ミルクジャムのような見た目のキャンドル

フレグランスキャンドル160g入り2376円。燃焼時間は約40時間

棚に整然と並べられたミルク色のこっくりとした物体。少しずつ色が違っているけれどジャム?にしてはグリーンがかったものもある。これは長野県松本市の工房で作られているフレグランスキャンドル。色もパッケージもかわいらしくて思わず手に取ってしまう。
大豆とパーム原料からなる100%植物素材で出来ていて、一般的なワックス(パラフィンワックス)に比べると、ゆっくりと燃えて炎も明るいのだとか。

「rose&lavender」「honeysuckle」などのほか、「shinano(しなの)」「kodama(こだま)」という、香りの想像がつかなさそうな名前のキャンドルも。shinanoは、りんごをベースに花とグリーンの香りを加えた爽やかな香り、kodamaは、ヒノキをブレンドしたすっきりとやさしい香り。信州・松本の澄んだ空気を閉じ込めたような香りは、都会の生活に新鮮な風を起こしてくれそうな気がする。
そのなかに「TODAY’S SPECIAL」の名前が付いているキャンドルを発見。

◆松本を訪ねてオリジナルの香りを作る

「TODAY’S SPECIAL」「shinano」「kodama」のミニキャンドル3個セット3024円

作り手は、「handmade candle lifart...(リファート)」の西牧隆行さん。東京から故郷の松本に帰り、2008年に工房を立ち上げ、「暮らしの中に溶け込みそっと寄り添う道具」をコンセプトに、独学で手づくりのキャンドルを生産している。
TODAY’S SPECIALと西牧さんの出会いは、MDの中塚さんが工房のある松本を訪れたとき。
「それまで国内の作家さんが作られたキャンドルを探していたのですが、香りや素材が良いのはもちろんのこと、ジャムが入っているようなジャーに入っているのが、TODAY’S SPECIALらしいと感じました」
オリジナルのキャンドルを作ってもらうときには“毎日の暮らしの中で心地よさが感じられる”ようなフレグランスに調合してもらうことに。その結果、ティーツリーとゼラニウムを中心にブレンドした、すっきりとして少し甘く、親しみやすい香りになった。

「TODAY’S SPECIAL」のキャンドルにそっと火を点けてみると、ふわっとやわらかい灯りと香りがあたりに漂い、自宅にいるときのようなリラックスした気持ちになれる。
少し部屋の明かりを落として、BGMにボサノヴァなんて聴いてしまう秋の夜長…なんて、日々忙しくてなかなかゆっくりできない自分にご褒美したくなるくらい、それは素敵な香りの贈り物。スマートフォンからもテレビからも離れて、このキャンドルの灯りと香りにずーっと包まれていたくなった。



その名の通り、今日を特別にする“食とくらしのDIY”を提案するお店。今すぐ使いたくなる生活用具のショップやカフェスペース、イベントやワークショップなど、生活を楽しくしてくれるきっかけがたくさん。

東京都目黒区自由が丘2-17-8
1・2F Market TEL.03-5729-7131 営業/11:00〜21:00
3F Kitchen TEL.03-5729-7160 営業/11:00〜23:30(23:00LO)

TEXT/YUKO MUKAI(OZmall) PHOTO/YUKO CHIBA