「ルールなんて存在しない」ヴァージル・アブローがオフ-ホワイト直営店の本格オープンで来日

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 「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」国内初の直営店「SOMETHING&ASSOCIATES c/o OFF-WHITE™ TOKYO」が、内装をアップデートした。9月12日のグランドオープンに合わせてクリエーティブディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が来日し、店舗のユニークなコンセプトをはじめ、過渡期にあるファッション界についてコメントした。 ヴァージルアブローが来日の画像を拡大

 90年代のウォール街にある架空のアメリカ企業がコンセプトの「SOMETHING & ASSOCIATES c/o OFF-WHITE™ TOKYO」は、今年7月南青山にオープン。今日迎えたグランドオープンでは、実在する企業のロゴと株価がリアルタイムで流れるモニターが壁に配置され、ヴァージルが特にこだわったというウォーターサーバーの隣には「BE@RBRICKGACHA」が設置された。店内では「バビロン エルエー(BABYLON LA)」のポップアップストアを期間限定で開催しているほか、藤原ヒロシが主宰する「フラグメントデザイン(fragment design)」とのコラボレーションライン「OFF-BLACK c/o VIRGIL ABLOH™」やショップ限定アイテムを取り扱う。 建築家としての顔も持つヴァージルは、新店舗について「唯一無二のショップに仕上がりとても嬉しい。ただの店舗ではなくコマースとブランドのストーリーが両立する店にしたかった。店舗自体がアートとして成立していて、店というよりオフィスにいるような不思議な気分になってもらえれば」とコメント。また、現在NYでファッションウィークが開催されているが、「トム・フォード(TOM FORD)」が「見てすぐ買える(=see now buy now)」方式を導入するなど、様々なシステムが変化している現状について「ファッション界は今、面白い時代を迎えている」と捉える。「今こそ様々な施策や方法を試してみる実験の時だと思う。僕はルールなんてものは存在しないという考え方。シーズンごとに施策を変えるのでも、アイテムごとでもいい」と持論を展開。「オフ-ホワイト」では来シーズンのコレクションで発表するバッグを、ショーの後すぐに発売する予定だという。