11日、台湾のインターネット上でこのほど、パスポートの表紙の「中華民国」「REPUBLIC OF CHINA」の文字などを除光液で消した状態で空港の移民官に提示したが問題なく通過できたとする書き込みが拡散している。写真は台湾のパスポート。

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2016年9月11日、米国の中国語ニュースサイト、多維新聞によると、台湾のインターネット上でこのほど、台湾のパスポートの表紙の「中華民国」「REPUBLIC OF CHINA」の文字や「青天白日」のマークを除光液で消した状態で台中空港の移民官に提示したが問題なく通過できたとする書き込みが拡散している。これを受け、内政部移民署台中港国境事務隊は「調査したがそのような事実はない」と回答した。

ネット上に書き込まれたのは「清泉崗空港(台中空港の通称)から出発する際、移民官はパスポートを眺め『いいアイデアだ』と言うだけで自分を通過させてくれた。フランスの空港の入国審査官も何も言わず、パスポートのページをめくりスタンプを押しただけだ」というもの。

これについて、内政部移民署台中港国境事務隊は「パスポート上にシールが貼られていた場合、移民官は口頭でそれを剥がすよう求める。拒んだ場合は外交部に通報する。パスポートを毀損する行為などはなおさら起こり得ない」とした上で、パスポート表紙の文字などを毀損する違法行為をしないよう注意を呼び掛けている。(翻訳・編集/柳川)