12日、1年5カ月後に迫った平昌冬季五輪の開閉会式の概要が一部判明した。資料写真。

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2016年9月12日、韓国・SBSは1年5カ月後に迫った平昌冬季五輪の開閉会式の概要が一部判明したと報じた。

開会式には2500人、閉会式には1500人の計4000人以上が出演し、延べ179日以上の練習が行われる予定だ。開閉会式用には622億ウォン(約57億円)の予算が組まれているが、五輪組織委員会の関連人件費などを含めると総費用は700億ウォン(約65億円)に達するとみられている。

注目の公演プログラムは10種予定され、国立舞踊団の演目にある伝統舞踊「イル舞(イルム)」と「五鼓舞(オゴム)」が含まれている。「イルム」とは24人の男性が打楽器の音に合わせて舞う踊り、「オゴム」は24人の女性が5つの太鼓をたたきながら舞う軽快な踊りだ。このほか、韓国伝統の結婚式やK−POPもプログラムに盛り込まれているという。組織委は9月21日に開閉会式の演出を担当する企業を選定、本格的に準備を進める計画だ。

報道に接した韓国のネットユーザーの多くは「K−POP」の語に反応したようで、記事には「K−POPプログラムに鳥肌が立った。頼むからやめて」「K−POP祭りにならないことを願う」「『江南スタイル』とかが出てきたら国の名前を変えよう」「K−POPはやめて。格が下がる」といったコメントが多数寄せられている。

また、「まさか韓流スターが聖火台に点火するんじゃないだろうな」「ポロロ(韓国のアニメキャラクター)、K−POP、江南スタイルが出たら、演出費用を返納してもらわなければ」「アイドルが出るといううわさがあるけど、それだけはやめてくれ。いっそ子どもたちが歌を歌った方がましだと思う」「だしぬけになぜ結婚式?」「幼稚なものになりそう」など、早くも垣間見えた内容に不安や反対を訴える声も。

さらに、「いったいいくらの赤字になるんだろう」「平昌郡は五輪が終わったら破産申請することになる」「記者さんはソウル五輪の資料を間違ってアップしたみたいだね。今からでもまだ遅くない。五輪はもう諦めよう」などのコメントもあり、五輪に期待を寄せる声は少なかった。(翻訳・編集/吉金)