参道石段は春日灯籠が印象的。夏のライトアップや紅葉の時期も格別

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創建年代不詳ながら、伝説ではおよそ1600年前の創建と伝えられている古社。水の供給をつかさどる神・高(たかおかみのかみ)龗(たかおかみのかみ)神(たかおかみのかみ)を祀り、現在も農漁業、醸造業者などの信仰が厚いほか、古くから「氣生根(きふね)」とも表記し、氣力の生ずる根源の地であるとされている。また、平安時代の女流歌人・和泉式部も参拝に訪れ、不仲だった夫との復縁祈願が成就した伝説があることから、現在では縁結びの神としても若い世代より絶大な崇敬を集めている。

■ 文化財

<貴船神社境内(京都市指定・登録文化財「史跡」)>水の神の神話が息づき、豊かな自然に包まれた貴船神社の境内全体が指定されている。貴船川と山々に囲まれた緑の中に立つ社殿を参拝して。

<貴船神社のカツラ(京都市指定天然記念物)>奥宮社殿の裏側、橋を渡った西側の谷沿いにあるカツラ。古い時代の自生種と見られる。

■ その他の見どころ

<水占みくじ>好きな一枚を選び、水占齋庭(みずうらゆにわ)と呼ばれるご神水に浸すと、文字が浮かび吉凶がわかる。料金:200円。

<連理の杉>スギとカエデの2本の幹がつらなっているご神木。夫婦や男女の仲がよいことにも例えられている 本宮 本宮に湧くご神水は、オリジナル容器(300円)で持ち帰ることができる。結び文(200円)にも願い事を書き、結社に結ぼう。

■ ご利益

水難よけ、縁結び、運気隆昌など

■ ライトアップ

夏の「七夕笹飾りライトアップ」と、秋の「貴船もみじ灯篭」期間中にライトアップを実施。幻想的な光に包まれ、境内が幽玄の雰囲気に。

■ 混雑状況

<昼>紅葉の時期や週末は混雑するので朝の早い時間がおすすめ。

<夜>ライトアップ期間中は週末、期間最終日やその前日が混雑。

■ 紅葉

カエデなど約3000本。見ごろ11月上旬〜中旬。境内のいたる所で紅葉が。貴船もみじ灯篭期間中は幻想的にライトアップ。2016秋の紅葉ライトアップ11月5日(土)〜27日(日)。

■ 桜

ヤマザクラなど。見ごろ4月中旬。本宮南参道や本宮周辺でヤマザクラが見られる。

■ 年中行事

<2月>節分祭/2月3日、弓の弦を複数回弾き鳴らす所作を行い、桃の矢を天に向けて放つ「鳴弦神事」などが行われる。

<3月>雨乞祭/適量の雨をたまわり、五穀が実るように祈る祭典。

<6月>貴船祭/貴船神社最大の祭儀。貴船川沿いを華やかに巡行する金色の御神輿と軽快なお囃子は必見。

【関西ウォーカー編集部】