川に見立てた京湯葉やもみじ麸、揚げ煮などが盛られた「通天もみじうどん」(820円)。1320円で鯖寿司3切れが付くセットもある/丹波屋

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世界に誇る観光地、京都。中でも、紅葉の名所としても人気の高い東福寺を中心に、泉涌寺など周辺の社寺を巡るコースは鉄板だ。格調高い寺院が多く点在する参道付近や東福寺駅周辺だからこそ、老舗の京料理やスイーツも贅沢に味わっておきたいところ。そこで、紅葉や寺社巡りと合わせて楽しみたい、東福寺周辺の“必食”の京グルメを紹介しよう!

【写真を見る】「今熊野弁当」(3240円)のハモの落としは、本来の味を楽しめるように独自の合わせ酢でいただく/はも料理 魚市

■ 長年地元で愛される京風うどん

1909年創業の大本山東福寺御用達の老舗「丹波屋」。紅葉シーズンは行列覚悟の人気店で、東福寺の通天橋をイメージした「通天もみじうどん」(820円)がイチオシメニュー。新鮮なサバを使用し、創業以来受け継がれてきた自慢の鯖寿司と一緒に、本格的な老舗の味を堪能しよう!

■ 骨切りの技術が光る絶品ハモ料理を!

今熊野商店街の中にあるハモ料理専門店「はも料理 魚市」。店先では寿司や総菜のテイクアウトもあるので持ち帰りもできる。しっかりとした分厚い身と、熟練した骨切りの技が決め手のハモの落としが付く「今熊野弁当」(3240円)は、ディナーで贅沢に味わおう。店内の壁にある、名物のハモのレントゲン写真も要チェックだ!

■ 四季を感じる洗練された京料理に舌鼓

丁寧に吟味した食材を使った、見た目にも美しい懐石料理を提供する京料理店「京料理 高澤」(※高はハシゴダカ)。紅葉の時期は、東福寺塔頭「栗棘庵」で食事をとることもできる。美しい庭園を眺めながら、のんびりと会席弁当を味わおう!

■ 京都下町で人気のワンコインラーメン

伏見・大黒町の大黒ラーメンの東福寺店「大黒ラーメン 東福寺店」。背脂が入った、鶏ガラベースの豚骨醤油スープはあっさりした味わい。シンプルで飽きの来ないラーメンが、ワンコイン500円から楽しめるところが嬉しい!

【関西ウォーカー編集部】