電子パーカッションのなかでも、このコンパクトさとシンプルなインターフェースはインパクトがあります。持ち運びがとびきりラクそうで、余計なボタン、スイッチがなく、思う存分叩けそうなところも◎。

それに、小さな打面からは想像できないほど表現の幅が広そうなのです!

これ一台で、攻めたくなる。

動画の冒頭で華麗なスティック捌きを見せるドラマー。その姿に、映画『ドラムライン』のシーンがダブって見えてきちゃいました。

説明文を引用すると、スポーツ競技の合間にある12分間のハーフタイム、全米の大学から選び抜かれたマーチング・バンドが、バンド・バトルの優勝を賭けて究極の妙技を競い合うーー。主人公はスネア・ドラムの奏者です。

字面は地味そうかもしれませんが、喧嘩するがごとく、リズムとパフォーマンスでバトルを繰り広げる様子にゾクゾクする作品。拳を相手にぶつける代わりに、楽器を2本のドラムスティックで叩くわけで、まあしびれる!…とそんな話はさておき。

この楽器の特徴をざっくりまとめます。

小さくてシンプルな、
本体とインターフェース。

直径は10インチ(約25cm)。重さは1ポンド(約454g)以下です。あるのはパッドと外郭だけ。ボタンやツマミ、ディスプレイは一切ありません。

感圧パッドで、
細かなニュアンスを再現。

手で叩いてもOK。

見た目は区切りなしだけど、
4つの打面を使い分けられる。

打面の中心部から端にかけても打音が変わり、圧力を加えながら指をスライドさせれば、音色や連打速度に変化をつけられます。

USBでPCに接続し、
音色を管理できる。

ソフトウェアのほか、webブラウザからプリセットを編集できるMIDIアプリやオーディオAPIも開発中。ユーザー次第で使える音色の幅は無限に広がりそう。

動画を見ると、変換アダプターがあれば、デバイスからUSB経由で電源を供給できるようなので外でも演奏できます。

ひとつの音色を極める?
複数の音を巧みに操る?

ドラムセットに組み込んで表現の幅を広げるも良し、あえてこれ一台の表現力だけでドラミングを追求してもアリ。

パッドで多彩な音を操れる打楽器は他にもありますが、「BodPad」にはこれだけで勝負したくなる不思議な魅力があります。

資金調達中の商品はすでに目標額を達成済み。価格は、日本から事前予約する場合、送料込みで259ドル(約2万6,000円)。配送開始予定は2017年6月。気になった人はKickstarterで詳細をチェックしてみてね。

Reference:『ドラムライン』
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