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ポータブル3次元計測ソリューションを提供するクレアフォームは9月12日、創業者の1人であるマーティン・ラモンターニュ氏が来日し、事業について記者説明会を開催。同氏は新たな校正・修理センターを日本に開設すると明かした。

クレアフォームはカナダ・ケベック州で2002年に創業。順調に成長を続け、2013年に分析装置大手のAMETEKに買収された。同社の製品は2015年、2016年に国際的なプロダクトデザイン賞であるレッド・ドット・デザイン賞を受賞するなどグローバルで高く評価されている。

主要製品としては光学式CMM(座標測定マシン)やプローブタイプのCMMがあり、いずれの装置も持ち運びが容易なため、製品の近くで測定することができ、リバースエンジニアリングや品質管理の柔軟性と効率の向上に貢献する。

上述したとおり、ビジネスは好調で創業以来、ほぼ毎年2ケタ成長を記録。ラ・モンターニュ氏によれば「今年は35%以上の伸びを見込んでいる。このままいけば過去最高の売上を記録できるだろう」とのこと。ターゲットしては自動車および航空業界での拡大を見込む。また、地域別ではAPAC(アジア太平洋地域)が売上のおよそ4割を占め、日本では今後5年で売上を2倍に拡大するとしている。

同社の製品および好調の背景については、2016年5月に開催されたクレアフォームジャパンの記者説明会レポートで紹介しているので、そちらを参照されたい。

2017年1月に千葉県成田市にオープンする校正・修理センターは5年後の売上2倍に向けた施策であり、製品のキャリブレーションおよび修理サービスをローカルで提供し、レスポンスタイムを短縮することで、日本の顧客の満足度向上を図る。

また、これまで同社は毎年新製品を発表してきたが、次回のリリースは2017年4月になる予定。ラモンターニュ氏は詳しくは明かさなかったが「既存製品のアップグレードモデルになる」(同氏)とのことだ。

(神山翔)