11日、環球網によると、日本のポツダム宣言受諾を聞いて喜ぶ米国市民、その姿をとらえた伝説の写真「勝利のキス」のヒロインが92歳で死去した。写真はサンディエゴの軍港の「勝利のキス」をモチーフにした彫像。

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2016年9月11日、環球網によると、「勝利のキス」で有名になった看護師が92歳で死去した。

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「勝利のキス」は写真家アルフレッド・アイゼンスタットが撮影した写真だ。日本のポツダム宣言受諾を聞いて沸き立つ米ニューヨークのタイムズスクエアで撮影されたもので、海兵と看護師が激しく抱き合いキスをして、戦争終結を祝う姿をとらえた。雑誌「LIFE」で発表されたこの写真は、歴史を切り取る1枚として今も深く記憶されている。

この「勝利のキス」に写っていた看護師がグレタ・ジマー・フリードマンさん。8日、肺炎のために死去した。享年は92歳。実はキスをした海兵とは恋人同士ではなく、戦争が終わった喜びで思わず交わしたものだったと後年のインタビューで明かしている。

なお、「勝利のキス」に写ったとされる女性にはもう一人、イディス・シェインさんという候補がいる。彼女は2010年6月に肝臓がんで死去している。(翻訳・編集/増田聡太郎)