貧乳をカバーするファッションを専門家が解説!

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ファッションショーに颯爽と登場するモデルは世の女性の憧れだが、彼女たちは胸が小さいことが多い。凹凸の少ない体型の方が洋服を綺麗に着こなせるものだが、「教えて!goo」には「貧乳が着てもいい服って?」という悩みを抱える女性が質問を投稿している。
これに対しては、「シャツです! 例えば、白いシャツにタイトな黒いスカート(パンツ)というスタイル、これは胸が大きい人には似合いません」(mocuraさん)、「デニムシャツとか、カーディガンとかロンパースとかボーイッシュな感じとか。(中略)…むしろ胸がある人より貧乳の方が断然似合う服は多いと思います」(akira210210さん)、「ワンピースはあんまり胸大きくない方が似合いますよ」(mizukiyuliさん)などの回答が寄せられた。

男性からの心無い言葉により、とても傷ついたという質問者。彼女の悩みが解消されたかどうかは不明だが、せっかく女性に生まれたなら堂々とファッションを楽しんで欲しい!ということで、専門家に意見を聞いてみることにした。

■まずは土台から!ブラジャーのサイズを見直そう

お話を伺ったのは、働くシングル女性をターゲットに、クローゼットの整理や似合うスタイルを提案している谷川亜希子さん。

「胸の小ささをカバーするファッションのポイントは2つあります。まずはブラジャーの正確なサイズを知ること、そして着こなしは立体的に見せることです」(谷川さん)

意外にも、ファッションよりも先に下着を見直すことが大事なのだそうだ。

「自分で思っているよりも小さいサイズのブラジャーを身に着けている女性は多いです。実際に測ってみると、Bカップだった胸がDカップになったりすることも。サイドから肉を寄せて正しくブラジャーを着け、厚めのパッドを入れることでかなりカバー効果があります」(谷川さん)

ほとんどの人は正しいブラジャーの着け方を知らず、腕や背中に肉が流れてしまっているのだそうだ。デザインによっても胸の見せ方は変えられるので、ショップの店員さんに相談してみよう。

■ビジュー、フリル、リボンなどのデザインが効果的

では、着こなしのポイントは?

「立体的に見せるには、胸周りにビジューのついたトップスで胸元にアクセントを付けたり、フリルやリボンで体に厚みをもたせる方法が有効です。アイテムでいうと、これから涼しくなるにつれてストールやマフラー、スヌードが活躍しますが、巻くことで胸元にポイントがきます。巻き方を変えれば色々バリエーションも楽しめますのでおすすめです」(谷川さん)

リボンやストールで適度なボリューム感を出すと、そこに目が行くので、胸の小ささが目立ちにくいのだそうだ。また、アクセサリーも大事なのだという。

「ボリュームがあるネックレスがいいでしょう。ロングタイプだと縦のラインが強調されますので、みぞおちくらいまでの長さが胸の無い人にはおすすめです。ほかには、柄物は目くらましになり、胸のあるなしが分かりにくいです」(谷川さん)

注意点としては、薄い色で装飾がないと平面的になり、胸が無いのが目立ってしまうのだそうだ。どうしても淡い色を着たい!という場合は、下着からカバーすることで手持ちの服を生かすことができるとのこと。
これから段々と涼しくなるので、上記のアイテムも試してみやすいのではないだろうか。体型カバーばかりにとらわれるのではなく、自分に似合う色やデザインを上手く取り入れ、秋冬ファッションを楽しんで欲しい。

●専門家プロフィール:谷川 亜希子(たにがわ あきこ)
ワードローブオーガナイザー。「快適ワードローブづくり」を主な活動とし、家全般の片付けやコーディネート診断など、各種診断・作業・講座を開催。保有資格は整理収納アドバイザー(1級)、マスターライフオーガナイザー(R)(認定講師)、パーソナルコーディネーター(R)(認定インストラクター)など。

(酒井理恵)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)