あなたの『サイコパス傾向』が分かるチェック項目がこれだ!「他人をダマしても罪悪感を感じない」「メリットがなければ誰かを助けない」など

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精神病ではないが,正常との中間状態を指すという「サイコパス」。日本語訳では、「精神病質」ともいうようだ。

これまでにも当サイトでは、“他人のアクビがうつらなかった” り、“苦いものが好き” な人はサイコパス傾向が強いという調査結果をお伝えしてきたが、はて「サイコパス」ってどんな人のことを指すのだろうか? また私やあなたには、「サイコパスの傾向」がどれくらいあるのだろうか?

ということで今回は、様々な海外メディアが紹介していた「サイコパスにまつわる体験談」や「サイコパスの傾向を探るテスト」などを取り上げていきたい。

・サイコパスってどんな人たちなの?

「サイコパス」と簡単に言っても、映画『羊たちの沈黙』のレクター博士なんかが浮かんでくるばかりで、今ひとつ実感が持てない人も多いだろう。そこで海外サイト『Reddit』に寄せられた、サイコパスにまつわる体験談の一部を見てみたい。

「父と姉がサイコパスだと診断されていた。2人は自分が望むものを手に入れるためなら、あらゆる嘘をついた。自分たちがついた噓が混乱をもたらしても、誰かを傷つけても気にしなかった」

「“反社会的人格障害” だと診断された女性と、8年間結婚生活を送っていた。恋に落ちた瞬間は、運命の相手だと思った。彼女は完璧だった。でも僕は、彼女との結婚生活で “心的外傷後ストレス障害” に苦しむことになる。彼女は僕に批判や悪口を浴びせ続け、感情や行動を支配し尽くし、性的にも痛めつけた。耐えられないほどの虐待を受け続けたけれど、セラピーを受けるまで自分がどれほどヒドい環境にいたか気付けなかった」

・サイコパス度をはかるテスト

後者の体験談を語った人物は、「彼らはモンスターだ。出会ったら全力で逃げろ」とも書いていた。しかし、どうやったら相手の、または自分の中の “サイコパス” に気が付くことができるのだろうか?

そこで、2014年に『Mail Online』や『CNN』などの海外メディアでも紹介されていた「サイコパス度をはかるテスト」に注目してみたい。これは、サイコパスの傾向を持つ人のほうが生きやすいと説明した書籍『The Good Psychopath’s Guide to Success』に掲載されたものだという。

【ルール】:下記の質問を読み、それぞれ「強く同意する」場合は3ポイント、「同意する」場合は2ポイント、「同意しない」場合は1ポイント、「強く同意しない」場合は0ポイントとして合計点を出す。

【テスト】
Q1:計画を立てない。思いつきで行動するタイプ。

Q2:バレなければ、浮気をしても構わないと思っている。

Q3:より良さそうなことのためなら、ずっと前にかわした約束を破っても平気。

Q4:怪我したり、苦しんでいる動物の姿を見ても、なにも感じない。

Q5:車のスピード運転、ジェットコースター、スカイダイビングなどが好き。

Q6:ほしいものを手に入れるためには、他人を踏み台にしても構わない。

Q7:口がうまい。自分の意のままに他者を動かす才能がある。

Q8:すぐに覚悟を決めることができるので、危険な仕事をこなすのが得意。

Q9:周囲がプレッシャーに押しつぶされるような状況でも、落ち着いていられる。

Q10:他人をダマしても罪悪感を感じない。ダマされるほうが悪い。

Q11:問題が上手くいかないときは、いつだって他人の責任であって、自分の落ち度ではない。

【採点結果】
あなたの合計点は何点だっただろうか? 点数が高い人ほどサイコパスの傾向が強いそうだが、それらの性質をコントロールし、長所として生かせば、何事にも成功しやすくなるという。

合計点0〜11だった人:温かい人柄。他者に感情移入しやすい。道徳心が強い。行動する前に熟考し、危険を冒すことを嫌う。他人の気持ちをよく理解し、衝突や他人の気持ちを傷つける行為を避ける。

合計点12〜23だった人:自制心はあるものの、物事を割り切って考える性質も持っている。そのため、汚い行為に手を染めることもある。引っ込み思案ではないが、命知らずというわけでもない。他人の立場に立って考えることができるも、得意ではない。

合計点24〜33だった人:自分がほしいと思ったものを手に入れるためなら、躊躇(ちゅうちょ)なく行動する。汚い手を使ったり、誰かを怒らせても気にしない。どんな状況でも慌てない。決心が固く、自信家で、目的達成のためには手段を選ばない。結果が全て。

・「反応を見るために、わざと他者を怒らせることがある」などの傾向も

また2016年9月にも、同様のテストが発表されて話題を集めている。英ハダースフィールド大学の心理学者が、「人間の隠れたダークな面を探る」ために、1800名の受刑者を調査する過程で作成したものだそう。

テスト内で示された20の行動心理に、強く賛同する人ほどサイコパスの傾向が強いようだ。以下が『Mirror』に掲載された、そのテストの一部だ。

「他者に罪悪感を抱かせるためには、どうすればいいか知っている」
「周囲の同情を得るために、感情を偽ることができる」
「自分にも得がない限り、誰かを助けようとは思わない」
「恥ずかしかったり、気まずい思いをしている人を見つけることが得意だ」
「反応を見るために、わざと他者を怒らせることがある」
「自分の利益のために行動することは、人間の本能だ」

今回の体験談やテストなどを読んで、「自分はサイコパスの傾向があるかも」と心配になる人もいるかもしれないが、そこで不安になれる人はサイコパスではないはず。問題なのは、自分のサイコパスの傾向に気付けない人、もしくは気付いても気にしない人ではないだろうか?

参照元:Reddit、Mail Online、CNN、Mirror(英語)、コトバンク
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.

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