人生をダメにする非現実的な8つの期待

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あなたの現実を決定付けるもの、人生に何より大きな影響を及ぼすものは、あなたが「何を期待(予想)するか」だ。自分が実現できると確信していなければ、目標達成は実現できない。

米ルイジアナ州立大学の研究によれば、自分を信じている人はそうでない人以上に、思考のさまざまなプロセスにおいて重要な役割を果たす「メタ認知能力」を使っているという。

メタ認知は自分の思考や行為を意識しようとする行為のことであり、その能力を多く使っている人はそうでない人より、脳を多く使っている。問題を解決する能力も高いということだ。メタ認知は、あなたが問題の解決に向けて確実に、さまざまな角度からアプローチを取れるようにするものであり、また必要でれば、そのアプローチを変化させるものだ。そのため、目標の達成には特に重要だ。

あなたの現実を形づくるのは期待であり、それば心身の両面で、あなたの生活を変える場合もある。自分が抱いている期待については、より慎重になる(認識する)必要がある。間違った期待は、人生を不要に困難にする。あなたの期待は、他人にも影響を及ぼすのだ。この点について、油断してはならない。

次に上げる8つの期待(予想)については、特に注意が必要だ。あらゆる問題の原因になり得るからだ。

1. 人生は公平であるべき

驚くほど多くの人たちが無意識のうちに、人生が平等であることを期待している。経験した不平等は自分が何もしなくても、いつかなんらかの形で相殺されると考えている。

だが、「残念賞」さえ与えられない場合もあるのだ。そのことを理解すればすぐに、あなたは変化を起こすための行動に出ることができるはずだ。

2. 「棚からぼたもち」はある

私たちに実行できる最も重要なことは、あえて危険を冒すこと、そして機会を求めることだ。今手にしているものが「自分」なのだと自分を制限してしまえば、他のことは他人しだい、ということになってしまう。

3. 皆が自分と同じ

他の人たちが自分を好いてくれると思えば、あなたは楽をしようとするようになる。他の人が本当はどう考え、どう感じているかを理解しようとするための基盤を築く前から、人に色々と頼んだり、要求したりするようになる。

自分を好いてくれると期待する代わりに、周囲の人たちの信頼と尊敬を得られるようになることを考えよう。

4. 賛成してもらえる

あなたにとって疑う余地もないことが、あなたとは異なる経験を持ち、異なる計画を持った他の人にとっては、そうではないかもしれない。同意してくれないからといって腹を立てるべきではない。正しい答えはたった一つ(自分の答えだけ)だと思わないことだ。

5. 言いたいことは伝わっている

誰もあなたの心を読むことはできない。あなたが言おうとしていることが、他の人たちが聞いているのと同じである場合などほとんどない。

コミュニケーションは、伝えたいことが明確でなければ何にもならない。そして、他の人たちの考えを理解しなければ、あなたが伝えたいことは明確にならない。

6. 自分は失敗する(予想)

失敗すると予想すれば、そうなるのではと懸念したとおりになる可能性が高まる。何かを達成しようとするなら、自分は成功すると心の底から思わなければならない。そうでなければ、実現のチャンスに制約を与えてしまう。

7. きっと幸せになれる

私たちのあまりにも多くが、今自分を不幸にしている本当の原因について深く考えることなく、将来の出来事に期待している(昇進できれば、幸せになれる、など)。

自分自身の中で起きている問題を正さなければ、自分の「外側」で起きることやそこにあるものが、あなたを幸せにしてくれることなどあるはずはない──あなたがどれほど望んでも。

8. あの人を変えられる

あなたが本当に変えることができる人は、世界にたった一人しかいない。それは、あなた自身だ。自分変えるというだけでも、途方もないほどの努力が必要だ。変わりたいという願望、そして変わるための手段がなければ、人が変わることはない。

最後に

自分は成功すると信じることは、実際に成功する可能性を高める。それは同時に、間違った期待は捨てる必要があるということでもある。そうした期待は、成功への道を妨げるだけだからだ。