どんな人でも、「死」から逃れることだけはできません。一般的には「静かに、穏やかに、眠るように死にたい」という人が多いようですが、実際のところ、人はどのように死を迎えているのでしょうか?

01.
100年でこんなに変わった
「死亡理由」

1900年には31歳だった平均寿命も、2016年には71歳と、100年ちょっとで倍以上も長くなりました。そして、死の理由も大きく変わってきています。

アメリカを例にすると、2014年には2,600万人以上の人が亡くなっていますが、その内の半数以上の原因は、心臓病やガンでした。でも約100年前の1914年の主な原因は、結核やインフルエンザ

科学の進歩によって、かつて「不治の病い」とされていたことも、その多くが治療可能な対象に。

02.
ガンからの生存率も
この50年で向上

1970年代のアメリカでは、ガンになったあとの生存率は50%でした。しかし現在は68%まで上昇していて、1,550万人以上にも及ぶ人がガンを克服したそうです。

03.
こんな死に方ってあり!?
自撮りやゲーム、
ホットドッグまで

次に、少し変わった「死因」を見てみましょう。2015年には自撮り関連の事故で27人が亡くなっています。またある男性は『スタークラフト』を50時間ぶっ通しでプレイしたあとに、心不全で亡くなったそうです。

ロシアに注目すると、年間100人もの人が落ちてきた「つらら」のせいで亡くなっています。さらに、毎年70人もの子供達がホットドッグをノドに詰まらせて死亡しているのだとか。

04.
ほとんどの人に
「突然死」は訪れない

「逝くときは、苦しまずに…」と思っていても、ほとんどの場合でガンや心臓病は「突然の死」にはなりません。病院で亡くなる人の60%はこのどちらかの病気だと言われていますが、死に至るまでには長い時間がかかるケースが多いです。アメリカでは平均して10人に1人は、1ヶ月以上も病院で過ごすことになります。

05.
イメージと違う!?
サメより犬のほうが怖い

私たちが抱いているイメージは、じつは間違っているのかもしれません。2014年アメリカでは、サメによる死亡事故は0件ですが、犬によるものは38件もあったそうです。

また「自転車に乗るときは気をつけなきゃ」と思う人は多いかもしれませんが、自転車での死亡事故は900件なのに対し、歩行者は6,300件。じつは歩行中の事故のほうが断然多いんです。

また、テロに遭い死亡する割合と、アルコールで死ぬ割合を比べると「1:80」。アルコールで亡くなる人の割合のほうが圧倒的に多いことがわかります。

06.
自分がいつどうやって
死ぬかわかるようになるかも…

コンピューターの凄まじい発展により、将来的には既往歴などをもとに、いつどうやって死ぬ可能性が高いかを割り出してくれる日も近いと言います。

でも問題なのは、みんなが自分の寿命を知りたがるかどうか。あなたはどう?

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