7日、韓国メディアによると、突然陣痛が始まった韓国の妊婦が、地下鉄の女子トイレで赤ちゃんを出産したことが分かった。母親と赤ちゃんは市民らの協力により、無事病院に移送されたという。写真はソウルの地下鉄。

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2016年9月7日、韓国・MBCによると、突然陣痛が始まった韓国の妊婦が、地下鉄の女子トイレで赤ちゃんを出産したことが分かった。母親と赤ちゃんは市民らの協力により、無事病院に移送されたという。

7日午前10時ごろ、ソウル地下鉄6号線のセジョル駅の女子トイレの一室から赤ちゃんの泣き声がした。トイレに立ち寄った21歳のキムさんは泣き声がなかなか止まないため、中で虐待が行われているのではないかと不安になり、個室に近づいた。すると、床に血痕を発見した。個室内では、子供を出産したばかりの女性(28)が身動きが取れずにいた。

キムさんはすぐに119番通報し、駅の職員に事情を知らせた。職員はすぐに赤ちゃんを休憩室に移し、赤ちゃんの体温を守るため、近くの店から借りてきた服で赤ちゃんを包んだ。身動きが取れなかった母親は、救急隊が到着してようやく個室から出ることができた。その後、母親と子供は近くの病院に移送された。病院によると、母子ともに健康だという。

この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「久しぶりに社会の温かいニュースを見た」
「素晴らしい市民意識」
「同じ韓国人として誇らしい」

「素敵な人たちの助けによって生まれたその赤ちゃんは、絶対に素敵な大人に成長する」
「韓国にはまだヒーローがいる!本当にうれしい」

「海外のニュースかと思った…」
「協力した市民には電車賃の『一生無料券』をプレゼントしてほしい」
「これぞ韓国!本当に美しい国だ」(翻訳・編集/堂本)