アニメファンの間ではすっかり根付いた、アニメの舞台となった場所を実際に巡る「聖地巡礼」の文化。舞台を大都市に設定するアニメが多い中で、着々と登場回数を増やしているのが岐阜県と富山県だ。そんな2県のアニメの聖地をまとめたマップが、ツイッターで話題になっている。

車でも、電車でもアクセスがいい聖地が並ぶ

2016年8月26日に公開された映画「君の名は。」と、9月17日公開予定の「聲の形」は、それぞれ飛騨市と大垣市を舞台にした作品だ。「君の名は。」は公開直後から話題を呼び、複数回見に行く人も続出している。「聲の形」は製作決定時から注目を集めている作品だ。

近い時期に公開された2つの話題作が岐阜県を舞台にしたものであったため、アニメの聖地としての岐阜県に注目があつまることとなった。

岐阜県内の聖地をマップにまとめたユーザーの投稿は1万2000回以上リツイートされて話題となった。

また、同じく岐阜県を舞台にした「のうりん!」の作者の白鳥士郎さんも、ツイッターで岐阜県と富山県のアニメ聖地についてのマップを公開。こちらは電車やバスなどで回れるスポットをまとめたもので、県外からの観光客には手軽に使えそうだ。

上記の3作品以外にも、「ひぐらしのなく頃に」「僕は友達が少ない」「氷菓」など、岐阜を舞台にした人気作品は多い。白川郷や多くの城など、歴史ある街並みや美しい自然など、見どころの多い岐阜は、更に人気を集めそうだ。

白川郷(Kazuho Okuiさん撮影。flickrより)

また、お隣の富山県も同様に近年アニメファンの中で注目度を上げている。

「ゆるゆり」「Another」などの人気アニメの舞台であるだけでなく、富山に本社を置くアニメ会社「P.A. WORKS」が設立15周年作品として2016年4月から放送している「クロムクロ」の作中でも、大々的に取り上げられたためだ。

背景には富山県の名所が度々描かれている。第6話では「富山きときと空港」の名前が連呼さ、作中で登場した料理が空港内で買えるようになるなど、ツイッターでは大きな話題となった。