アサヒビールの缶チューハイ『果実の瞬間』シリーズから、2種類の秋限定ラインナップ『山梨産完熟ピオーネ』『薫る秋国産和梨』が発売された。山梨県産のぶどう「ピオーネ」と国産和梨の果汁入りというシリーズだが、秋限定の味覚はどのようなものか。実際の飲んでみてレポートしよう。

■秋の味覚「ぶどう」「梨」の香り豊かな缶チューハイ

アサヒビール株式会社(東京都墨田区)から発売された『アサヒチューハイ 果実の瞬間<山梨産完熟ピオーネ>/<薫る秋国産和梨>』(350ml・店頭想定価格 税抜141円・2016年8月17日発売、10月末まで出荷予定)は、国産果汁を使用した「旬の味わい」が楽しめる発泡性のリキュールドリンク。パッケージ缶は金地と和紙柄を組み合わせていて、「和」や「上質さ」の秋をイメージさせるデザインとなっている。

ちなみに10月末までの期間限定発売なので、興味のある人はコンビニ等の店頭へ急がなくてはならない。

果汁含有量は「山梨産完熟ピオーネ」が0.4%、「薫る秋国産和梨」が1.5%。アルコール分はどちらも4%と、女性向けのライトな缶チューハイといった印象だ。それでは、「山梨産完熟ピオーネ」から飲んでみよう。

グラスに注いでみると、うっすらとピンク色のキレイな液体が炭酸の爽やかな気泡とあいまって、まるで宝石のよう。

口にしてみると、ぶどうの華やかな風味がしっかり感じられる。ピオーネという品種だそうだが、これは「巨峰」と「カノンホール・マスカット」を掛けあわせて日本で育成された品種とのこと。糖度が高く、香りがよくて、適度な酸味ながら濃厚な味わいが特徴ということだが、まさしく味の印象はそのまんま。男性の記者にとっては、ちょっと甘さが強いのと、もう少し炭酸がキツいほうが好みかもしれない。

 

次に「薫る秋国産和梨」を試飲してみる。

これはまさしく「梨」だ。産地などは明らかにされていないが、国産和梨の爽やかで豊潤な香りと、スッキリとした味わいが楽しめた。甘さ控えめなので、こちらのほうが好みだ。

 

■まとめ:若い女性RTDユーザーにはピッタリのライトさ

アルコール飲料を生産するメーカーが、異口同音で開発しているのが「RTD」と呼ばれる商品。このRTDとは「Ready to Drink」の略で、そのまますぐに飲める缶チューハイや缶カクテルなど、低アルコール飲料のこと。この『アサヒチューハイ 果実の瞬間』シリーズは、20〜30代のRTDユーザーがターゲットと同社では定めているが、記者はこれを「20〜30代の働く独身女性が、帰宅後に気分をオフにするのにふさわしいお酒」と考える。

 

鯨飲するタイプの記者や世のお父さん方には少し物足りなく感じるだろうけど、安心してください。我々は、この商品のターゲット外ですので(笑)。