清武欠場のセビージャ、好調のラス・パルマスに逆転勝利!!《リーガエスパニョーラ》

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▽10日に行われたリーガエスパニョーラ第4節のセビージャvsラス・パルマスは、2-1でセビージャが勝利した。

▽開幕から1勝1分けで勝ち点4の5位に位置するセビージャと、開幕2連勝を飾り得失点差の関係で37年ぶりとなる首位に立つラス・パルマスがサンチェス・ピスファンで激突した。開幕からの2試合でスタメン出場を果たしていた日本代表MF清武弘嗣は、自身のツイッターで発表した通りメンバー外となっている。

▽スローペースとなった試合の立ち上がりはホームのセビージャがポゼッションを高めて攻撃を組み立てていく。しかし最初のチャンスは好調のラス・パルマスだった。5分に、ミドルシュートのこぼれ球をエル・ザハルが押し込んでネットを揺らす。しかしここはオフサイドの判定で得点とはならなかった。

▽セビージャも9分にカウンターから右サイドのナスリがボールを運び、最後はボックス左のコレアがシュートまで持ち込んだが、相手にブロックされてしまい、こちらも最初のチャンスで得点を奪うことはできなかった。

▽迎えた24分、ラス・パルマスはカウンターからボールを運ぶとタナがボックス手前の左からカットインして右足を一閃。このミドルシュートがゴールネットに収まり、アウェイチームが先にスコアを動かした。

▽失点を喫したセビージャは相手陣内でボールを持つ時間こそ長いものの、[4-4]の守備ブロックを敷いてコンパクトに守るラス・パルマスを攻略できない。37分にはスルーパスに抜け出したイェデルがシュート。しかしGKハビ・バラスが好セーブを見せると、こぼれ球を拾ったフランコ・バスケスもシュートを決めきれず。

▽そのままハーフタイムを迎えると、セビージャはやや動きの重かったガンソをさげてビトロを送り出した。すると、前半の終盤から早くも足が止まり始めていたラス・パルマスをセビージャが圧倒していく。高い位置でボールを奪えるようになり、アタッキングサードまで攻め込む場面が増えていった。

▽6分には押し込んだ状態から右サイドのマリアーノがグラウンダーのクロスを入れる。これに2選手が飛び込むが、ボールはGKハビ・バラスがキャッチした。60分にもボックス内からフランコ・バスケスが狙うも、GKハビ・バラスがまたも好セーブを見せる。65分には右サイドのマリアーノが入れたクロスにエンゾンジが頭で合わせたが、クロスバーを越えるなどゴールが遠い。

▽74分にもセビージャがチャンス。ナスリのパスに反応したビトロが折り返し、ルナが押し込む。しかしビトロの折り返しはラインを割っており、ゴールキックの判定となった。一方、押し込まれるラス・パルマスは76分に途中出場のアラウホがボックス内からシュート。しかしGKセルヒオ・リコが何とか足でボールをはじき出した。

▽しかし87分、ボックス内でルナがビガスに倒されるとレフェリーはホイッスルを吹く。ビガスは2枚目のイエローカードで退場となり、セビージャはPKを獲得。これをサラビアがきっちりと決めて同点とした。

▽さらに後半アディショナルタイムには、右CKの流れからゴール前の混戦でルナが体でボールを押し込み、セビージャがついに逆転に成功。試合はそのまま終了を迎え、セビージャが首位のラス・パルマスに逆転勝利を飾った。