近年、和食が世界的にブームとなっているという。おいしいうえにヘルシーであるとして、米国などでは和食のブランド化にも成功しているようだ。寿司や天ぷらのように世界的に知られる料理のみならず、ラーメンのように大衆的な料理も海外で大きな人気を獲得している。(イメージ写真提供:123RF)

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 近年、和食が世界的にブームとなっているという。おいしいうえにヘルシーであるとして、米国などでは和食のブランド化にも成功しているようだ。寿司や天ぷらのように世界的に知られる料理のみならず、ラーメンのように大衆的な料理も海外で大きな人気を獲得している。

 また、ユネスコ無形文化遺産にも登録された食文化は世界的に見ても例は少なく、和食は数少ない登録例の1つだ。韓国ではキムチの製造と分配というキムジャン文化が無形文化遺産に登録されているが、韓国料理というジャンルでの登録はないのが現実だ。中国メディアの一点資訊はこのほど、「和食が韓国料理より好まれる理由」について考察する記事を掲載した。

 記事はまず、「韓国人は世界でもっとも美味しいのは韓国料理だと自画自賛する」と主張する一方、世界的に「美食」としての地位を確立しているのは和食のほうだと指摘。和食は「禅」や「神道」の概念や自然を敬う日本人の美意識が反映された料理であると主張した。

 続けて、多くの韓国人は「韓国料理は和食より世界的に好まれていると主張している」と疑問を呈す一方、和食の最大の特徴は「素材の味を活かすこと」、「見た目もこだわること」であり、また栄養のバランスも取れていることだと絶賛し、こうした点が和食が世界的に美食として認められ、和食が韓国料理より好まれる理由だと主張した。

 日本料理が世界的に高い評価を得ているのは事実だろう。寿司は世界で広く親しまれるようになり、高級な寿司店にいたっては社会的ステータスを示すレストランとしても利用されている。だが、和食も韓国料理もその国の文化の結晶であり、文化に優劣をつける必要はないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)