街に潜むキャバクラ嬢の見つけ方[コラムニスト木村和久]

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― 木村和久の「オヤ充のススメ」その133 ―

 最近の若者は、そもそもキャバクラが嫌いなようで、時間と金の無駄と思ってるそうです。けど、タダなら行ってみたい人は結構おり、そこはちゃっかりしております。

 というわけで、キャバクラが嫌いとお嘆きの諸兄、いいネタがありますよ。最近、AV嬢が10人に1人なんて言われる時代、キャバクラ嬢はポケモンGOのモンスター並みに街をうろついています。まず「可愛いコを見たら、キャバ嬢と思え」説は、半分ぐらい当たっているでしょう。

 せっかくキャバ嬢が、サークルやバイト先、勤務先、取引先に隠れて生息しているのですから、それを見つけ出して、捕獲しましょう、なんのことやら。

 気になるコが、キャバ嬢&元キャバ嬢であるかどうかを手っ取り早く見つけるには、サークルや会社などで飲み会を開けばいいのです。お酒も入って、周囲は男性だらけ、これはふと、昔の癖が出てもおかしくないです。

 よく言われるのはキャバクラ用語。「ゲスタン(ゲストのタンブラー)」「ツメシボ(冷たいおしぼり)」「ピンドン(ピンクのドンペリ)」などを言って、反応を伺うというのがありますが、使い古されています。むしろ言葉を使わずジェスチャーで表し、理解したら、キャバ嬢の可能性が高いです。

 例えば、両手で四角を作ると灰皿。「これ持って来て」と言っただけで、理解したらそれはキャバ嬢です。普通、素人さんはわからないでしょう。おしぼりは、両手で握るそぶりをすればいい。ライターやタバコのジェスチャーは、一般の人でもわかるから、ここらへんから、徐々に攻めてみるのもテです。

 タバコ関係でいうと、一度タバコに火をつけてもらうのもありかなと。意識の高い女性は、「なんで、そんなことをしなきゃならないの」というかもしれません。それはキャバ嬢じゃないです。タバコの火は、タバコとの距離、火の加減とか、慣れてないとできない。タバコを吸わない女性で、1回で火をスマートにつけれたら、キャバ嬢の可能性は大です。

 盛り上がって来たところで、「じゃ景気づけにシャンパンでも頼もうか、お〜ドンペリが1万円って、安くないか〜」こう振って、「それ安すぎだよ」みたいなリアクションがあれば、かなりキャバ嬢臭いです。

 キャバクラ相場でいうと、ドンペリの白は、6万〜7万円、ピンクは12万〜15万円。そんなの知ってること自体が怪しいですから。

 さらに宴会で、一気飲みゲームをやって、滅茶苦茶強かったらキャバ嬢! 彼女らは、客に飲ませるのが仕事ですから。さらに男性が潰れかけて、代わりに飲んでくれたら、ますますキャバ嬢臭い。彼女らは、トータルで飲んで幾らの仕事ですから。さらに、仕事の話をしてみる。

「そういえばキミの『担当』は誰なの?」と、唐突に振ってみる。キャバクラでは、直属の上司というか、出勤関係のオペレーションをしてくれる人を担当といいます。相手が迷わず、「担当は、鈴木さんです」なんて言ったら、もろキャバ嬢。普通は「担当?上司のことですか」って、聞き返してきます。

 さらにやる気のないコを見つけたら、女子用のトイレに棒グラフで、成績表を貼り付けるプランを提案する。俄然、燃え出したら、そのコはキャバ嬢!って、その前に、誰が女子トイレに貼るかが問題ですけど。

 ほかにもキャバ嬢にありがちな行為がある。

●給料日にハンコを押したがる
→今どき会社で給料日にハンコいりませんから。給料の明細渡すときに、ハンコ押した? とカマかけるのもいいかもしれません。

●銀座のタクシールールに詳しい
→銀座での接待の帰り、夜タクシーを捕まえようとするとき、なかなかタクシーが止まらないなと、わざとぼやく。その時「銀座は夜10時以降、タクシー乗り場からの乗車ですよ」なんて言った日には、絶対このコは、元銀座のホステス。普通のコはそんなルール知らないもんね。