9日、開催中の第73回ベネチア国際映画祭で、台湾映画「再見瓦城」(The Road to Mandalay)が欧州映画連盟による最優秀作品賞を受賞した。写真は左からコー・チェントン、ウー・コーシー、Midi Z監督。

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2016年9月9日、開催中の第73回ベネチア国際映画祭で、台湾映画「再見瓦城」(The Road to Mandalay)が欧州映画連盟による最優秀作品賞を受賞した。東森新聞網が伝えた。

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「再見瓦城」はミャンマー出身の華人、Midi Z(趙徳胤)監督が手掛けた作品。Midi Z監督は、前作「アイスIce Poison」(冰毒)が第64回ベルリン国際映画祭など、海外映画祭で高い評価を受け、新進気鋭の若手監督として注目の存在だ。また、2年前に大麻事件を起こした俳優コー・チェントン(柯震東)が主演しており、復帰作としても話題になっている。

今回のベネチア国際映画祭でヴェニス・デイズ部門に出品されている「再見瓦城」が、欧州映画連盟による最優秀作品賞を獲得したことが明らかになった。

33歳のMidi Z監督は進学のため16歳で台湾に渡り、苦学を重ねたことでも知られる。今回の受賞についてフェイスブック上で、「育ててくれた台湾に感謝したい」と喜びのメッセージを投稿。「ミャンマーで生まれた自分にとって、台湾に来られるのは宝くじが当たったのと同じような幸運だった」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)