廖瓊枝氏(右から6人目)と「薪伝歌仔戯」のメンバーら=台北駐日経済文化代表処台湾文化センター提供

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(東京 10日 中央社)人間国宝の廖瓊枝氏率いる台湾オペラ(歌仔戯)の劇団「薪伝歌仔戯」が8日、東京都内で公演を行い、1000人を超える観客に感動を与えた。会場では日本在住の台湾出身者が涙を流す様子も見られた。

劇団の創設者である廖氏は、上演された演目「李三娘」(リサンニュー)の脚本と演出を担当。開演前には、すでに80歳を超える高齢にもかかわらず自ら舞台に立ってその美声を披露。観客から大きな喝采を浴びた。

日本劇場技術者連盟の齋藤讓一理事長は、非常にレベルが高く、想像を超えていたと絶賛した。公演では日本人にも内容が理解できるよう日本語字幕も用意された。

今回の日本公演は文化部や外交部、台北市文化局などの助成により実現したもので、11日には石川県加賀市でも同様の演目が上演される。石川公演では「台湾まつり」として会場周辺に台湾の屋台が登場する予定。

(楊明珠/編集:杉野浩司)