『食戟のソーマ』20巻(作画・佐伯俊、原作・附田祐斗、協力・森崎友紀/集英社)

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 2016年9月2日(金)に発売された漫画『食戟のソーマ』第20巻の表紙が「何やら違和感」があると話題になっている。一体どんな違和感なのか、反響の声とともに解説していこう。

 第20巻の表紙は、作中でも屈指の人気キャラでヒロインの薙切えりな。美しいルックスやツンとした性格から“えりな様”と呼ばれて読者から愛されているのだが、今回の表紙については「あれ、えりな様太った?」「ん? なんだこの違和感は」「なんかおかしいと思って、もう一回見たら何ともなかった」「思わず二度見した」と読者は戸惑っている。

 まず一つ目の違和感の理由は、これがえりな様の幼少期の姿だから。本編では高校一年生設定のえりな様だが、どうやら表紙のえりな様は単行本の中身に合わせて幼少期のえりな様となっているらしい。マニアたちからは「ロリえりな様やんけ!」「幼いえりな様かわいい」「幼女えりな様美しすぎる」と感動の声が上がったが、高校生と思い込んでしまっていると違和感を覚えるようだ。

 そして、幼少期えりな様の髪型により目の錯覚が起こってしまった。えりな様の髪型といえば揉み上げが輪郭に沿って巻いていることが特徴なのだが、幼少期のえりな様とこの髪型が合わさると頬っぺたが引っ張られているように見えるのだ。実際に表紙を見た人からは「えりな様がハムスターみたいになってて可愛すぎるwww」「ハムスター系女子のえりな様ワロタ」「これが目の錯覚ってやつかすげええええ」といった反響が起こっている。

 だが、どうやらこれは髪型と輪郭のせいだけではないらしい。うっすら開いた口も、頬っぺたが引っ張られているように見える錯覚効果を生み出しているようで「口を隠すと普通に見えた」「なるほど違和感は口なのか」「まさかソーマの表紙で錯覚を勉強するとは」といった声も。

 おそらく作者も意図していないところで起こった今回の錯覚現象。絵の世界の深さをより強く感じた出来事である。