『カレーの愛し方、殺し方』(手条萌/彩流社)

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 あなたは、カレーを食べて失神したことがあるだろうか。あるいは、カレーの沼にどっぷりと落ちてしまったことはあるだろうか。2016年8月29日(月)に発売された『カレーの愛し方、殺し方』は、こよなくカレーを愛し過ぎた著者による、ある意味究極のカレー本だ。

 カレー評論家と名乗りたいほど、カレー探求に人生をかけている著者。同書では、カレーを殺すひとびとの分析から、著者がカレーを大嫌いになった時期、そしてカレーを愛しすぎて陥ったジャンキー日記まで、徹底的にカレーを語り倒す。

“カレーを殺すひとびと”とは…
1:日常至上主義者(カレーは母親の愛情、あるいは彼女から彼氏への献身のシンボルよ♪)
2:でっしゃろ系(カレー大好き! 奥深いもぉん。インドにハマってるんだー☆→「私、可愛いのに個性的でっしゃろ女」)
3:スノッブ野郎(「世間と上手くやっていけない繊細だけど頭の良い僕」「インテリはカレー好きなのさ」)
4:ヘルシークソ女(「油っぽいからダメ」だの「人間は動物性のものを食べなくても生きていける」だの「肉食は環境破壊につながる」だの言うヘルシー左翼)
5:男子厨房に入らず(高所得者、美食家、意識高い)

 その他にも、「自作カレーを自己レビュー」や東京・神奈川・中国地方中心の食べ歩きメニュー、レトルトカレーの魅力を語ったページなど、カレー愛あふれるページが満載。くせがあり過ぎるが、クスッと笑えてタメになる同書に病みつきになるかも…!?

※掲載内容は変更になる場合があります。