中国では汚職や腐敗が大きな社会問題となっている。習近平政権は汚職の摘発を強化しているが、その代償としてぜいたく品が売れなくなったという見方もあり、一部では中国経済の減速につながっているとの見方もあるほどだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国では汚職や腐敗が大きな社会問題となっている。習近平政権は汚職の摘発を強化しているが、その代償としてぜいたく品が売れなくなったという見方もあり、一部では中国経済の減速につながっているとの見方もあるほどだ。

 中国共産党中央組織部が共産党員に教育サービスや管理機能を提供する、中国メディアの共産党員網はこのほど、日本の公務員について紹介する記事を掲載、「日本の公務員は安定した職業であり、めったに免職になることはない」としながらも、そのためには「各種規律を守り、清廉である必要がある」と伝えている。

 記事は、日本では公務員が人気の職業であると紹介する一方で、清廉さが求められる職業だと指摘し、さもなくば「公務員でも免職を免れない」と紹介。日本の法律では自由に公務員を免職したり、処罰を与えたりできないとしつつも、公務員がその法律を犯した場合は相応の処罰を受けることになると指摘した。

 さらに、日本でこれまでに懲戒免職処分となった公務員の事例などを紹介したうえで、日本の公務員は「最高の生活はできないかもしれないが、最低限以上の生活が約束されている」とし、それは法の遵守してこそ手にすることができるものだと論じた。

 記事は日本の公務員の規定などを紹介しているが、共産党員に対して情報を提供するサイトである以上、共産党員に対して「各種規律を守り、清廉である必要がある」と訴えているかのようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)