調印式に出席する(左3から)リー・シン氏、鄭麗君部長、朱立倫市長、シャオイエ氏

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(新北 10日 中央社)文化部の鄭麗君部長と新北市の朱立倫市長は9日、「国家映画センター」(国家電影中心)の建設契約に調印した。センターは敷地面積約1ヘクタールで、新北市の新荘副都心に設置される。鄭部長は、同センターの建設により、映像クリエイティブ産業を振興していければと意欲を述べた。

同センターの建設をめぐっては、2004年から計画が持ち上がっていたが、政権交代などにより行き詰まっており、12年越しの始動となった。

新北市新聞局の張其強局長によると、現在の建設案は「実用」の原則の下、約2.6ヘクタールの「台湾映画文化パーク」(台湾電影文化園区)の基地の中に、まず映画センターを設置し、その後、他の建設計画を推進していくというもの。将来的には中国語映画の基地としたい考え。

第1期の建設費3億9600万台湾元(約12億8600万円)は同市が拠出し、その後の内装や運営費などは文化部が負担する。

この日の調印式には、映画監督のリー・シン(李行)氏や脚本家のシャオイエ(小野)氏、録音技師のドゥー・ドゥージー(杜篤之)氏など映画関係者も出席し、「夢が叶ったみたいだ」と建設に喜びを示した。

鄭部長は映画センターの重要な役割は、映像資産の救出と保存にあると言及。今後予算確保にさらに力を入れ、同センターを映像産業発展の重要な基地としていくことを強調した。

(王鴻国/編集:名切千絵)