[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年9月1日放送の「特報THEスライドショー」のコーナーで、熊本地震について取り上げました。

ありし日の熊本城(Yoshikazu TAKADAさん・2015年撮影、flickrより)

福岡県でもかなりの揺れを感じた、熊本地震から約4か月。現在、熊本県の被災地はどういう状況になっているのかを紹介していました。

いまも避難生活が続く

震度7が2度起こった熊本県益城町は、家屋の全壊率が80%を超える地域もあり、道路は車が通るようになりましたが、倒壊した家屋はまだそのままの状態になっています。

益城町総合体育館には、今でも避難生活を続けている人がおり、今は400人程度が避難しています。

避難所の現状は、決して良いものではないそうです。

・避難している人には食事券(朝・昼・晩)を配布
・週に2回温かいスープの炊き出しがある
・今でも車中泊をしている人が数名いる

こういった状況が続いています。配布される食事は、コンビニの弁当のため冷たく、温かいものは週に2度しか食べられないという状況です。

福岡の各地でも「防災訓練」

9月1日が防災の日ということもあり、福岡県でも防災訓練がありました。最近では、新防災訓練「シェイクアウト」というものがあり、それに乗っ取った訓練を行う自治体が増えています。

シェイクアウトとは、緊急地震速報が流れたら「まず低く(DROP)」を心がけ、机の下などに潜ります。次に「頭を守る(COVER)」、「動かない(HOLD ON)」を心がけるというものです。

この訓練、小中学校ではよく行っていたのですが、大人になると揺れるとつい動いてしまうということもあり、再度この安全確保行動を見直そうということから始まったようです。

最近、全国放送のテレビで熊本の現状が取り上げられなくなってきたことは気になっていました。私は、知人が熊本にいて実際に被災しているので現状は分かっていたのですが、家屋全壊率が80%を超える地域があることは知りませんでした。この状況を他県のこととは思わず、自分もいつ地震がくるか分からないので日頃から備えておかなければと思いました。(ライター:ぴよこ)