メラメラと燃える炎のようなフロントマスク!パッと見はド派手なアルファードだが…

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フロントマスクを見れば超ド派手なアルファード。しかし、その実体は……ヴェルファイア!?ドア、リアトランクを開けると迫力満点のサウンド・システムが居座っている。WEBマガジン「週刊ジョージア」が、カスタムカーイベント「名古屋オートフェスティバル」で、スピーカー増設を中心に各所をカスタムしまくったインパクト抜群な一台を徹底解剖した!

【写真を見る】飛行機のジェットエンジンのようなスピーカーが爆音を放つ!

■ メラメラと燃え上がる炎のようなボディデザイン

にぎやかな会場内でも、ひときわ異彩を放ち、スゴい爆音を出しているクルマがあるね。

――あのブラック×オレンジの一台ですよね。

うん、ちょっと見てみようか。

――ホントですね!というかこのクルマ、パッと見スピーカーだらけじゃないですか!!

あれは“ヴェルファイア”……?でも、フロントは“アルファード”だ。ってことは“アルファード”なのかな?

――Aさんですら即答できないなんて、カスタムカーが多いイベントならでは、ですね(笑)。

フォルムがここまで変わっちゃっていると、さすがに聞いてみないと分からない(苦笑)。ということで、今回はこのサウンドカー仕様のクルマを紹介しよう。東京にあるOF Customs(オーエフカスタムズ)さんというカスタムショップの出展みたいだね。

――ド派手な炎のペイントも目立ちますが、やはり注目はサウンド・システムですね。それじゃあ、お話を伺ってみましょう!

■ 2つのカスタムショップによる気合のコラボ!

――ちょっとお話を聞かせてください!

もちろん、いいですよ!(OF Customs・山口さん)

――こちらのカスタムカーなんですが……ヴェルファイア、でいいんですよね?

はい、ニーマル(20系)のヴェルファイアです。でも、今回はこのイベントのために、顔面を30系のアルファードに変えてあるんですよ。

――そうなんですね。実はこのクルマを見たときに“どっちだろう?”って、ちょっと迷ったんですよ。

このカスタムは、マニアの間では“顔面移植”って呼ばれるものなんです。ベースのヴェルファイアは20系というちょっと前の型なんですけど、アルファードの顔は現行型の30系。デザインが変わっているんで、混乱するかもしれませんね。

――ヴェルファイアはアルファードの姉妹車ですが、このカスタムは遊び心ってことですか?

そうでしょうね。オーナーさんが普通の顔に飽きたみたいで(笑)。

――ということは、これは店のモデルカーではないんですか!?まさかこれを個人で所有している方がいるとは…スゴいですね!では今回は、カスタムを担当されたということで出展したんですか?

ウチはオーディオ、内装を担当しました。ペイントなどはCAR SERVICE HIROさんによるものです。

――そのオーディオですが、まさに「息をのむほどのすごさ」ですね。リアハッチを開けると、全体にスピーカーがありますが…お店としてオーディオ関連のカスタムに特化しているんですか?

もちろん得意ですが、内装全般に自信ありです。

――なるほど。スピーカーが埋め込まれている、リアのメタリックな部分の造形もカッコいいですね。

ありがとうございます。ココはあえて、角を際立たせるような感じにして、取り付けました。

――ということは、一台一台違った形にカスタムされる感じですか?

基本的にはオーナーさんの意向に沿ったデザインにします!…が、こちらで考えて提案する場合もありますけどね。

――そして後部ドアを開けると…ここもスゴいですね!

ココもHIROさんです。これは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てくるデロリアンみたいに、横にパカッと開くガルウイングにしています。あと、ドア内部にもスピーカーを付けました。

――見た目だけじゃなく、音でも注目を集めていますね!

後ろのオーディオがメーンなので、後方に音が飛ぶように設定しました。どのオーディオを鳴らすかをある程度コントロールできるんですよ。

――ここまで音にこだわっている方はこのイベントでも少なくて、珍しいと思いました。普段ショップに来るお客さんもそうした方が多いのでしょうか?

そうですね。皆さんオーディオ・マニアというか、サウンド・システムが好きな方が多いです。

――ちなみにその他の内装の方では、どんな感じのカスタムを?

メーター回りはいじったりしましたが、一番は2シーターにしちゃってる部分でしょうか。後部座席をごっそり取って、スピーカーのシステム関連を収めるスペースにしちゃいました。

――徹底的にサウンド・システムにこだわっているんですね。足回りやエンジンもカスタムしているんですか?

はい。足回りはスキッパーというカスタムメーカーのハイドロ(リクス・サスペンション)を入れて、車高を変えられるようにしてあります。エンジンはカスタムメーカーのHKS製スーパーチャージャーを付けてパワーアップしています。ちゃんと公道を走れるので、今回もこのクルマを運転して会場入りしてますよ。

――オーディオだけでなく、さらにパワーまで!しかし、これだけの改造となると、費用の方はいくらぐらいかかったんですか?

このオーナーさんは4桁くらい使っていると思いますが…、ウチだけではないので、細かい金額は私も知りません(笑)。

――なるほど、そうですよね。ありがとうございます!

(※この記事は「週刊ジョージア」の「クルマニア画報」から抜粋したものです。完全版は「週刊ジョージア」<https://weekly-g.jp>でご覧いただけます)【週刊ジョージア】

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