6日、中国電子商取引大手アリババ・グループ(阿里巴巴集団)の創業者で会長のジャック・マー(馬雲)氏が語ったオーストラリアに関する自身のエピソードが話題となっている。写真はジャック・マー氏に関する書籍。

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2016年9月6日、中国電子商取引大手アリババ・グループ(阿里巴巴集団)の創業者で会長のジャック・マー(馬雲)氏が語ったオーストラリアに関する自身のエピソードが話題となっている。中国新聞網が伝えた。

6日、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相はアリババの杭州本部を訪れ、ジャック・マー氏と意見交換した。同日、ジャック・マー会長は自身がオーストラリアにビザ申請を7回拒否されたエピソードを披露した。

当時12歳だったジャック・マー氏は、英語の勉強のためホテルの周辺によく出没していた。その際に年が近いオーストラリア人の少年と知り合い、その後同少年の父親を通し文通を続けた。1985年にオーストラリアに招かれたが、その当時、オーストラリアが中国に発行していたビザは学者、政府関係者及び留学生を対象にしたものしか存在せず、友人を訪ねるジャック・マー氏に該当するビザがなく7回も拒否された。それでもどうにかビザを取得することに成功し、ジャック・マー氏はニューカッスル (ニューサウスウェールズ州)に29日間滞在した。

ジャック・マー氏は当時のことを回想し、「オーストラリアの支持に心の底から感謝している。この旅行で私の視野は広がり、私の未来を変えることになった」と語った。文通相手の家族とはその後も連絡を絶やすことはなく、ジャック・マー氏が初めて家を買った時には文通相手の父親が援助してくれたという。

報道によると、ジャック・マー氏はオーストラリアとの関係を強化するとみられ、アリババ上には現在1300余りのオーストラリアブランドを存在するが、今後はさらにオーストラリアの取り扱いブランドを増やすとみられている。(翻訳・編集/内山)