家焼肉でも煙たくならない!スモークレス焼肉グリルは本当にスゴかった!

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家族みんなが集まるときや、ホームパーティーをするときの献立決めはなかなか難しいものです。そんなときに筆者が選ぶのは「焼肉」。実家に帰省すると必ず1回は焼肉をするし、友人を自宅に招いたときにも結構な頻度で焼肉をしています。

しかし、室内焼肉の最大の問題は”煙”。エアコンを使う季節は窓を開けるとせっかくの冷気や暖気が逃げてしまいますし、窓を開けたまま会話が盛り上がりすぎると、マンションや住宅が密集した地域では近所迷惑にもなります。とはいえ、換気扇だけでは追いつかないので、仕方なく窓を開ける……。

そんな煙問題を解決する焼肉グリルが登場したと聞きつけたので、さっそく試用品を借りて使ってみることにしました!

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■カセットボンベで使えるから使う場所に困らない

 

今回使ったのは、イワタニの「カセットガス スモークレス焼肉グリル "やきまる"」です。“焼肉の煙を少なく抑える”ことに特化したカセットボンベ式の焼肉専用グリルで、まさに「煙を気にせずに焼肉を食べたい!」という人のために開発された製品です。


サイズは幅303×奥行278×高149弌⊇鼎気鰐2.0圈サイズ感としては一般的なカセットコンロをひと回り小さくしたくらいです。


円形のプレート部分は直径約24cmほどなので、決して大きくはありません。今回は4人で焼肉をするのに使いましたが、それ以上の人数で使うにはちょっと厳しい印象です。

その反面、ホットプレートに比べれば省スペースですし、カセットボンベを使うので電源がいらないのがいいところ。これならベランダなど電源がない場所で焼肉をしたいときにも使えます。


本製品では「イワタニカセットガス」を必ず使用するようになっており、連続燃焼時間は約217分となっています。焼肉なので火をつけっぱなしにして使うと思いますが、3時間以上使えるので、1回の焼肉でカセットボンベを交換することはありません。

 

■使用前に水を入れるのが煙が出ないポイント

それではさっそく使う準備に移ります。とはいっても、準備はプレートの下の水皿に230mlの水を入れるだけ。


水を入れたら焼き肉プレートをセットし、点火して焼肉の開始です!

 

■ほとんど煙が出ないので室内が快適!

 

ホットプレートと違い、直火なので鉄板の焼き面の温度上昇が早いのもやきまるの魅力。


鉄板には穴が空いており、そこから脂がスムーズに水皿へと落ちるようになっています。落ちた脂が炎にかかると煙が出てしまうので、プレートの裏側にガイドがつけられているのもポイントです。


また、脂は250℃を超えると煙化する特性があります。とはいえ、低温ではおいしい焼肉は焼けませんよね。そこで、バーナーと焼き面の間に適度に熱がこもる構造にして、火力をできるだけ弱くしているんです。こうすることで、熱の立ち上がりの速さを維持しつつ、焼き面は一定以上に高温化しないという、絶妙なバランスを保ってます。


隙間から火力を見てみると、たしかに普通のカセットコンロよりも弱い気がします。とはいえ、一気に肉が焼けていく感じがするのは、やはり直火ならではですね。

そして、使っていて一番わかりやすかったのは、とにかく煙が出ないこと! 普通の焼肉なら一瞬で部屋中が煙たくなるのですが、出てくる煙はほんの少し。湯気と間違えそうになるくらいの微量なんです。これには一緒に焼肉を食べていた友人たちも感心していました。


せっかくのいいお肉なので、すだちと塩をかけていただきます! う、うまーい! 同じ肉をホットプレートで焼いたときよりも適度に脂が落ちていて、肉の旨みがギュッと閉じ込められている気がします。これぞ直火の底力!

 

■水がなくならないように注意しよう

1時間ほど焼肉を続けていると、最初よりも煙が出てきたように感じました。「もしかして水がなくなったのかな?」と思い、付属のプレート用取っ手を使ってプレートを持ち上げてみます。

水皿から少し水の量が減っているように感じたので、少量の水を追加しました。長時間使用する場合は、水の量のチェックを忘れないようにしましょう。

 

■煙だけでなく臭いが取れるのも早かった!

焼肉をして困るのが、ニオイがなかなか取れないことなんです。ワンルームに暮らす筆者は、焼肉をすると確実に丸3日は焼肉のニオイを感じながら過ごしていました。

それが、やきまるを使ったときには、翌々日にはニオイが消えていたんです! 煙が出ないとはいえ、肉を焼くニオイはやはり部屋中に充満します。しかし、煙として放出されないので、普段よりも早くニオイが消えたのではないかと思っています。

やきまるは焼肉専用なので、ホットプレートほど汎用性は高くありません。家電量販店での価格は6990円と、“焼肉にしか使えない”ことを考えれば、割高に感じる人もいるでしょう。

とはいえ、煙の呪縛を逃れて、室内で直火の焼肉ができるなんて、肉好きにとって夢のようなグリルです。“肉食”な人はぜひ試してみてください!

 

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(文/今西絢美)

いまにしあやみ/エディター、ライター いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。