年を重ねても、脳はいつまでも若々しくいたいですよね。

じつは、週3回以上チェスや楽器演奏をする人は、何もしない人に比べて認知症になるリスクが60%ダウンする、という研究結果があります。頭を使うと同時に、誰かとコミュニケーションをすることで脳は活性化されるのです。

そこで今回は、そんなチェスに使われるチェスボードを使ったクイズをお届けします。

これも、脳トレの一環! 最近、記憶力や思考力に自信がなくなってきている人にピッタリ。さっそく問題を見ていきましょう。

■脳にいい「数字の○×クイズ」問題編

8×8で白黒の格子模様になっているチェスボードがあります。

このチェスボードの上に、2マス分の大きさのケシゴムを敷き詰めていきます。右上と左下のマスを1つずつ残して、残りの62マスを埋めることはできるでしょうか。

制限時間は、30秒。理由もちゃんと答えられるようにしておいてくださいね。

■脳にいい「数字の○×クイズ」解答編

……みなさん、答えはわかりましたか?

ズバリ、正解は「×」でした! 62マスと偶数なので、敷き詰められるような気がしますよね。しかしこれは、どうやってもできません。

それでは、解説を見ていきましょう。

まず、チェスボードは格子模様になっているので、64マスの中に黒いマスと白いマスが32マスずつあります。

右上と左下のマスは両方とも黒なので、白32マスと黒30マスを消しゴムで埋めることになります。

同じ色のマス同士は隣に並んでいないので、消しゴムを縦に置いても横に置いても、必ず白と黒の1マスずつを使うことになりますよね。

ということは、余った白の2マスを消しゴムで埋めることはできません。埋められるのは白黒それぞれ30マスで、計60マスなのです。

これは、2つのマスを使う=白と黒のマスを1つずつ使う、ということに気づけば簡単ですね。

ただ、気づくか気づかないかで大違い。数字に強くないと気づけないので、30秒以内に答えが分かった人はかなりのIQの持ち主。

IQは100を平均値とし、約70%の人がIQ85〜115の間です。IQ135以上の人は2%程度とされています。この数字クイズを1分以内で正解した方は、IQ135以上かもしれません。

白黒マス1つずつ、というところに気づかなかった人も、このような脳トレを習慣にしてみてください。記憶力や思考力も高められるうえに、数字への苦手意識がなくなって、一石二鳥ですよ。

(文/平野鞠)

 

【参考】

※快活脳!思考の罠と脳の基礎知識

※老年若脳

※IQ脳.net

【クイズ】

※北村良子・・・パズル・クイズ作家。書籍の他、企業、新聞、TV番組、雑誌等向けに作成。著書は『大人のIQパズル』(彩図社)『60歳からのボケないための思い出しパズル』(永岡書店)他。お問い合わせはフォームからお願いします。