サポートインナーで形状記憶。背筋を伸ばした状態をサポート。朝つけておけば、正しい姿勢を一日キープ!

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サイズに関係なく、肌触り、触り心地がきもちよく、素の姿は自分で見てもキレイと思える…。いま理想とされるのは、そんなナチュラルな胸。そして、胸の質感アップの鍵は、日々の生活習慣の中にあるとのこと。

「ふんわりなめらかなバストづくりには、黒ずみの原因になる下着のすれや、肌のたるみを生む体のゆがみが大敵です。プラスケアとしては、保湿と保温を基本に、巡りのいい体になることがふわ胸への近道です」(「THE CLINIC」医師・森智恵子先生)

また、実は質感にも大きく関わるのが、心のコントロール。

「柔らかな胸の質感には女性ホルモンのバランスが大切です。女性ホルモンのコントロールタワーは脳の視床下部や下垂体にありますが、そこは女性ホルモンだけでなく、感情や自律神経の中枢でもあることから、ストレスにより脳が混乱すると、自律神経だけでなく女性ホルモンの分泌にも影響が出てしまいます」(『mamma spa』主宰・中村裕美さん)

ふんわり質感は一日にしてならず。お胸の新生活を始めよう! では今回は朝に行いたい新習慣をご紹介します!

■欲しい脂肪は「ボロン」で補給。

大豆やピーナッツ、りんご、ぶどう、梨、キャベツなどに含まれる「ボロン」という栄養素には、エストロゲンに働きかけて胸の脂質をアップするという嬉しい効果が。豆乳や納豆など大豆加工品は朝食にも取り入れやすい。熱に弱いので、生食が基本。

■ブラは毎朝違う形を。

同じ形のブラをつけ続けると、いつも当たっている肌の部分に黒ずみやニキビができてしまう原因に。毎朝ブラをつけるときに、昨日とは違うブラを選ぶように意識して。できれば、ブラを買うお店やブランドをいくつか使い分けると、負担が少なくなる。

■サポートインナーで形状記憶。

ブラの上からつけられるサポートインナーは、猫背にならないお役立ちアイテム! 姿勢が改善されることでバスト上辺のたるみを防止して、ハリがある質感をキープ。ブラに収めたお肉を正しい位置に記憶させて、密度のあるプル胸に。

◇森 智恵子先生 「THE CLINIC」医師。「女医プラス」所属。女性の心身を熟知し、美しいバストをつくる、キープするケアを提案。美肌評論家として、多数のメディアにも出演している。

◇中村裕美さん バストと女性ホルモンのバランスを整えるサロン『mamma spa』主宰。サロンや訪問ケアを通して、マッサージや生活習慣改善、心身のケアへのアドバイスをする。

※『anan』2016年9月14日号より。イラスト・kalo 《anan編集部》