9日、韓国メディアによると、韓国の大統領は毎年、秋夕(陰暦の8月15日)に国会議員ら約9000人に贈り物をする。しかし、今年はその贈り物をめぐって、大統領府とある野党議員が神経戦を繰り広げている。写真は韓国大統領府。

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2016年9月9日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の大統領は毎年、秋夕(陰暦の8月15日)に国会議員ら約9000人に贈り物をする。しかし、今年はその贈り物をめぐって、大統領府とある野党議員が神経戦を繰り広げている。

韓国の最大野党「共に民主党」の趙応天議員はこのほど、自身のフェイスブックに「他の議員はもらったのに、僕だけ大統領の贈り物をもらえなかった。皆さんが後援金を出してください」という趣旨の文章を掲載した。すると、これを見たネットユーザーからは「2014年の『大統領府文書流出事件』の影響で大統領府を去った悪縁のためではないか」と指摘する声が出た。

しかし、大統領府関係者は「配送が遅れているだけ」と説明。さらに、「趙議員が配送の遅れを利用し、まるで贈り物が送られていないように公論化するので、配送を取り消した」と明らかにし、不快感をあらわにした。

これに対し、趙議員は「メディアの取材に答えただけなのに、公論化したという大統領府の創造的な発想にあきれて物も言えない」と述べている。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「韓国はなぜこんなに騒がしい?」
「国民に対して恥ずかしいという気持ちはないのだろうか?」

「幼稚過ぎる。金の子牛でも贈ったの?」
「配送を取り消すなんて心が狭い」

「贈り物がもらえなかったことと後援金に何の関係が?」
「朴大統領が送るなと指示したのだろう。器の小さい大統領だ」
「こんな情けない人が議員をやっているなんて…」

「国民の注目を集めたいのだろうか?」
「贈り物をもらえない貧しい国民のことも考えて!国会議員が本当に国民のために働いているのか疑ってしまう」
「大統領府の贈り物は優先的に届けられるはず。遅れるなんてあり得ない」(翻訳・編集/堂本)