リオパラリンピック:金メダルを狙う義足の陸上選手、山本篤の経歴

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山本篤というパラリンピックの選手をご存知ですか?彼は義足のアスリートとして日本陸上の記録をぬりかえてきた選手で、リオパラリンピックでも金メダルを期待されています。ここではそんな山本篤選手の経歴などについて紹介していきます。

■ 山本篤選手の経歴

◎ プロフィール

・名前:山本篤(やまもとあつし)
・生年月日:1982年4月19日
・出身地:静岡県掛川市

山本選手は高校まではバレーボールのアタッカーとして活躍していました。しかし、高校2年のときにバイク事故を起こしてしまい、左足を腿から切断することになってしまいました。そんな彼の転機となったのが、2002年、高校卒業後に通った日本聴能言語福祉学院・義肢装具学科で陸上に出会ったことでした。もともとスポーツマンだった山本選手は、もう一度スポーツの世界で戦いたくなりました。彼は大阪体育大学に進学し、陸上における日本代表級の力をつけていくのです。

◎ これまでに主な成績

・2003年:100m 13秒83(日本記録)
・2004年:100m 13秒54、走幅跳 5m45 (日本記録)
・2006年:パラリンピックチャレンジ(ドイツ) 100m2位 13秒11、走幅跳1位 5m06
・2008年:北京パラリンピック 走幅跳2位 銀メダル 5m84、100m5位 13秒68
・2010年:広州アジアパラ競技大会 100m優勝 金メダル 13秒08
・2012年:ロンドンパラリンピック 100m6位 12秒92、200m8位 26秒76、走幅跳5位 5m95
・2014年:仁川アジアパラ競技大会 100m優勝 金メダル 12秒81、走幅跳優勝 金メダル 5m86、200m2位 銀メダル 26秒56

■ リオで世界一へ

大きな壁も前向きな姿勢で乗り越えてきた山本選手は、世界ランキングでの1位や世界新記録の樹立といった偉業を成し遂げてきました。しかし、彼がまだ成し遂げることができていないのが、パラリンピックでの金メダルです。初出場の2008年北京パラリンピックでは銀メダルを獲得し、4年後のロンドンでは金への期待が強まったものの惜しくもメダルには届きませんでした。リオパラリンピックでは走幅跳、100m、4×100mリレーに出場し、山本選手は走幅跳で金メダルをとることを目標としています。不幸を跳ね返し勝負の世界で生きてきた山本選手には、ぜひともリオで金メダルを手にしてほしいですね!

(image by amanaimages)
(著:nanapiユーザー・musica 編集:nanapi編集部)