6日、韓国・JUMPBALLによると、日本のバスケットボールのクラブ活動は韓国に比べ「自由に楽しめる」として、韓国人の羨望の的になっている。

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2016年9月6日、韓国・JUMPBALLによると、日本のバスケットボールのクラブ活動は韓国に比べ「自由に楽しめる」として、韓国人の羨望の的になっている。

福岡県のある少年バスケットボールチームでコーチをしている韓国人のウム・スンミン(37)さんは、日本と韓国のバスケットボールの違いについて、「韓国はエリート式で行われているが、日本はクラブ式で1週間に3〜4回の練習。日本のバスケは韓国と比べて自由だ。子どもたちを怒りながら指導する必要がないせいか、大きく上達する」と述べている。

韓国では「エリート体育」なるものが存在するが、「学校での勉強を無視し、バスケに全てを捧げる」というスタイルが問題視されている。逆に日本は、授業と運動を並行して行うクラブ形式で運営されているケースが多い。

韓国では、バスケの素質があってもエリート選手に転向しない子どもたちもいる。プロの選手になることができても安定した未来が保障されている訳ではないため、エリート式に否定的な保護者が多いためだ。日本では、バスケをしていても大学まで一定レベルの教育を受けられることもあり、ウムコーチは「韓国ではプロ選手になっても、後々バスケ以外では食べていけない。しかし、日本はバスケ以外でも選択可能な職業の幅が広い」と述べている。運動に多くの時間を投資する韓国に比べると、選手の実力に差が出るものの、より多様な職業選択ができるという点で、日本のクラブスポーツ文化は見習うところがあるというのだ。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本は多様な種目において投資も多いしインフラが整っているのでうらやましい。韓国はアーチェリーやテコンドーなど一部に限られている」

「韓国の少年チームの監督やコーチはチームの成績次第でクビになる。それさえなければ日本のように指導することも可能だが、生活がかかっているから…」

「サッカーでも、ジュニア選手たちは監督に相当怒られるからおじけづいてしまうらしい。そんなムードの中でクリエイティブなプレーなどできる訳がない。昔に比べればだいぶ良くなったが、指導者がもっと変わるべき」

「韓国も(日本のように)変えて行くべき。そうすれば選手になるチャンスも多くなるし、純粋にスポーツが楽しめるようになる」

「韓国のバスケがどうすれば生き返ることができるか、(日本が)良い見本を提示してくれている」

「単純に体スポーツ界の問題ではない。韓国の教育制度そのものを覆さないと変われないと思う」(翻訳・編集/松村)