8日、中国江西網によると、前漢の第9代皇帝、劉賀が埋葬されたとされる中国江西省南昌市の海昏侯墓から「論語・知道編」が書かれた竹簡が見つかった。

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2016年9月8日、中国江西網によると、前漢の第9代皇帝、劉賀が埋葬されたとされる中国江西省南昌市の海昏侯墓から「論語・知道編」が書かれた竹簡(ちくかん)が見つかった。

現場からはこれまで「論語」「史記」などが記載された5000枚以上の竹簡が出土しており、専門家はこの「論語」が斉(山東省北部)で伝えられた「斉論」ではないかとの見方を示した。解読できれば学術界全体にとって極めて大きい発見になるという。

かつて論語には「古論」「魯論」「斉論」があり、現在の論語は「古論」と「魯論」により形成されたもの。「斉論」は漢朝(紀元前206〜8年、25〜220年)末期に消失していた。「斉論」は「古論」「魯論」より2編多く、そのうちの1編が「知道編」だ。(翻訳・編集/野谷)