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ITによる業務変革の流れは、日本だけの話ではない。IT技術の革新的な変化は、世界的なデジタルトランスフォーメーションの流れとも言える。2005年の設立以来、コンテンツプラットフォームベンダーとして企業向けに数々のトランスフォーメーションを機能として提供してきたBoxは、「BoxWorks 2016」にてGoogle DocsやGoogle Springboardとの連携を発表した。

「BoxWorks 2016」では、新たなBoxが紹介されており、アップロード時間で約5倍の高速化、ページロード時間で30%の高速化や簡素化されたナビゲーションやHD動画、360度の動画やイメージなどユーザーエクスペリエンスの向上、デスクトップからダイレクトに反映される新しいBox Notesによる協同作業の促進、IBMとBoxのパートナーシップにより生み出された企業におけるワークフロー変革ツールBox Relayなど数多くの新機能が搭載される。

これらに加えて、Googleとの働き方改革に向けての提携を行う。BoxユーザーはBoxからシームレスにGoogle Docs、Sheets and Slidesを編集できるようになるほかGoogleの検索と機械学習技術により生み出されたGoogle Apps for Workスイート「Google Springboard」との連携により、Boxユーザーは、GmailやCalendar、Docs、Driveなどにある情報に手が届くようになる。

共同創業者兼CEOであるアーロン・レヴィー(Aaron Levie)氏は、「Boxは人々や企業、その他組織における業務変革を使命としています。Boxのエンタープライズ向けコンテンツ・マネジメント・プラットフォームと、Googleが持つワールドクラスのクラウド技術を組み合わせることにより、あらゆる規模の企業の組織全体にわたって生産性の向上をもたらします。Box、Google Docs、Google Springboardの間に構築されるシンプルかつ強力な連携は、BoxとGoogleによるクラウドでの業務向上の取り組みにおける最初のステップにしか過ぎません。」と今後もクラウドによる業務改革のために、Googleと協力していくことを述べている。

また、Googleのクラウドビジネス担当シニアバイスプレジデントであるダイアン・グリーン(Diane Greene)氏は「今日の一流企業の多くは業務をクラウドに移行し、それを最適化かつ高度化するためにGoogleのクラウドエンジニアと協業しています。こうした企業は、Googleのデータアナリティクス、機械学習、セキュリティ、自動化、パフォーマンスにおける貢献と卓越性を評価しています。また、アプリケーションに関して、お客様が柔軟にツールを選択し、ニーズに合った最も生産的でコラボレーションに適したアプリケーションを提供したいと考えています。今回、クラウド内での企業の業務変革という共通の目標に向けてBoxと提携できたことを大変うれしく思います。」と企業の業務変革支援に向けて邁進する旨を述べている。

(長岡弥太郎)