ドイツ旅行で必ず訪れたい街のひとつが、ハイデルベルク。

ドイツ三大名城に数えられるハイデルベルク城を擁する古城の街で、ドイツの魅力が凝縮されたロマンあふれる古都です。

ライン川の支流であるネッカー川と、街を取り囲む山々、情緒ある古城と旧市街が織りなす風景は必見。風光明媚なハイデルベルクのなかでも最高の景色が見られる「哲学の道」を歩いてみましょう。

「哲学の道」は、ネッカー川をはさんで、ハイデルベルクの旧市街の反対側の山の中にあるウォーキングコース。かつて、ゲーテをはじめ多くの詩人や哲学者が思索にふけったという道です。

ここを歩くにはスニーカーなどの歩きやすい靴が必須。また風景の写真を撮るなら順光になる午後がおすすめです。

街を象徴する石橋、カール・テオドール橋付近から続くシュランゲン小道を通るルートがポピュラーですが、この小道はかなり急な上り坂なうえ石畳のため、かなり歩きにくく、体力を消耗します。

筆者のおすすめは、旧市街からハウプト通りを歩き、ビスマルク広場付近にあるテオドール・ルイス橋を渡ったところから哲学の道に入るルート。こちらも上り坂ではありますが、それほど急ではないうえ、道路も舗装されているので随分歩きやすいです。

テオドール・ルイス橋からは、ネッカー川と山々の美しい風景が見られ、気分爽快。

哲学の道に入ってしばらく住宅街を歩くと視界が開け、展望台のある公園が目に入ります。

対岸には旧市街の美しい風景が!これだけでも十分感動的ですが、最高のビュースポットは旧市街のカール・テオドール橋寄りにあるので、さらに先を目指します。

歩きながらも対岸の美しい風景が目に入り、疲れも忘れてしまいます。

哲学の道からの景色を楽しんだ後は、来た道を戻らず、シュランゲン小道を下りれば旧市街のカール・テオドール橋の前に出られます。

カール・テオドール橋寄りのほうまで歩いてくると、遮るものなしに、ハイデルベルクの最も素晴らしい見どころが一度に見られるスポットがあります。

 

これぞ、まさに絶景。ドイツに美しい風景は数あれど、ハイデルベルクの風景には他にはない格別の味わいがあります。

日本と違い平野が多いドイツにあって、山に囲まれたダイナミックな景観を楽しめる都市は稀有な存在。歴史を物語る街並みと、美しい自然環境が見事に調和した風景だからこそ、ハイデルベルクの街並みは、私たちの心を揺さぶり、忘れがたい印象を残すのです。

どこかノスタルジックな情緒漂うハイデルベルクの風景は、きっとドイツ旅行の最高の思い出として胸に刻まれ続けることでしょう。

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