7日、観察者網によると、中国国際航空が機内誌「中国の翼」で、英ロンドンについて「一部のインド・パキスタン系や黒人が集まる地域では注意が必要だ」と記述したことに反発が広がり、英議員2人が中国の駐英大使に書簡で謝罪と削除を求める事態となっている。

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2016年9月7日、観察者網によると、中国国際航空が機内誌「中国の翼」で、英ロンドンについて「一部のインド・パキスタン系や黒人が集まる地域では注意が必要だ」と記述したことに反発が広がり、英議員2人が中国の駐英大使に書簡で謝罪と削除を求める事態となっている。

機内誌ではロンドンについて「安全に旅ができるが、一部のインド・パキスタン系や黒人が集まる地域は治安が乱れており、注意が必要だ。夜は一人で出かけず、女性は誰かと一緒に外出するべきだ」と記述した。

これに対し、英紙イブニング・スタンダードは「民族主義の表れだ」と批判的に報道。英議員2人が同社に謝罪と削除を求めた。インド・パキスタン系住民が多い地域選出の議員は「このような差別的で古臭い視点の記事はありえない。本当に2016年に起きた出来事なのか」と非難した。

さらにネット上では賛否両論が噴出。中には「多くの中国人は同社の注意が正しいと思っている」との意見も出た。(翻訳・編集/大宮)