7日、18年の平昌冬季五輪競技会場として建設中の江原道平昌のスキー場について、大会終了後に財閥系企業に無償譲渡するとの契約が結ばれていることが判明した。写真は韓国のスキー場。

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2016年9月7日、韓国・YTNによると、18年の平昌冬季五輪競技会場として建設中の江原道平昌のスキー場について、大会終了後に財閥系企業に無償譲渡するとの契約が結ばれていることが判明した。

問題となっているのは、江原道が税金700億ウォン(約65億円)を投じて平昌のスキーリゾート「普光フェニックスパーク」に建設中のスキー場だ。江原道と株式会社普光の建設協約書によると、スキー場は18年の五輪終了後10年間は道からの委託を受け普光が運営、その後所有権が無償で普光に移るとされている。また委託運営期間中の維持・保守費用は普光の負担となっているものの、収益金の配分に関する計画は明記されていない。

これについて江原道は、「建設費用節減のためフェニックスパークの既存の施設や土地を一部使用したことによるもので、普光への優遇措置ではない」と釈明している。また普光側は、「五輪開催に伴う通常営業中断の損害を受け入れた上で競技場建設に同意しており、協約には何ら問題はない」との立場だ。しかしいずれも、具体的な費用の回収計画についてはいまだ明らかにしていない。

報道を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「平昌五輪はやめた方がよさそうだな」
「五輪は地元の有力者だけが得をする。国は借金まみれ、後処理は全国民が力を合わせてすることに…」
「たった2週間のために美しい山や川がめちゃめちゃにされる。五輪を返納しよう」

「国が腐ってしまった」
「いまさら何を?今までずっとやってきたことだろ」
「あぶく銭はこうして手にする、とでも教えたのかな?朴槿恵(パク・クネ)さん?」
「これがヘル朝鮮(地獄の韓国)だ」

「力もないのに五輪を誘致した代価を払うんだね」
「国際オリンピック委員会(IOC)は既存のスロープの設計を変えて使ってもいいと言ったのに、あえて工事を強行した理由はこれだったのか」
「犬や豚は知らなくていいことだな。気にするな(韓国教育部の元高官が『庶民は犬や豚』と発言したことを受けて)」(翻訳・編集/吉金)