東京大学(FuFu Wolf/Flickr)

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 日本にいる中国人留学生たちは、日本の大学や大学生をどうみているのでしょうか?日中両国間の大学の違いについて、中国人留学生たちにインタビューしました。

 *国立と私立の差が大きい

 早稲田大学に留学している小韓さん(仮名・男性 25歲)

 「日本は国立、私立ともに名門校がある」
 (中国の名門大学は基本的に国立だけ)

 「日本の国立大学では場合によって、全額免除もあるのでとても安いと思った」
 (中国の国立大学の学費は日本の国立大学より倍高い)

 東京の某国立名門校で勉強している修士の佳佳さん(仮名・女性 28歲)

 「日本では大学と大学院に入る際に、それぞれ一回ずつ入学金を支払うと聞いた。私の場合入学時に26万円払ったが、それ以外は、毎月の学費は免除されている」
 (中国では入学金というものを聞いたことがない)

 「日本の私立大学の建物はきれいだし、教室内の設備も進歩していて、プールなどもついている。これに比べて、国立大学は足元にも及ばない」

 「日本の国立大学の学生寮の1人部屋は、中国の大学にある学生寮の6人部屋と同じくらいの広さ」

 「日本の大学の学生寮の部屋にはエアコン、冷蔵庫、机、本棚、トイレ、台所が完備されている」
 (中国の学生寮の場合は電気毛布すら使えず、見つかれば没収される。ほとんどが共同部屋である)

 *お金に余裕のある学生もアルバイトをしている

 上智大学の留学生・趙さん(男性 22歲)

 「周りの日本人の友人は基本的にアルバイトをしていて、富裕層でさえも同じだ」
 (中国では学生がアルバイトをするということはほとんどない)

 「一般的に、日本の大学生の学費は親が負担している。もし一人暮らしをする場合、さらに5万円程度出してくれる。他の出費は学生自身がアルバイトして補う形が殆どだ」

 「日本人の友人がよくやっているアルバイトは塾の先生、企業内でのアルバイト、レストラン、コンビニなどだ」
 (中国ではアルバイトを探すのは難しく、あるとしても1週間に1時間程度)
 (中国のマクドナルドやケンタッキー等でのアルバイトは賃金がとても低く、半日働いても1食分にもならない)

 「日本人にとって学生がアルバイトをするということは、自分をさらに鍛え、職場環境に早めに慣れるという利点があるとみなされている」

 *勉学に励む中国人学生

 東京都内の私立大学に通う小朱さん(女性 23歲)

 「中国と日本の学生を比べると、やはり中国の学生の方が勉強を頑張っている印象がある」

 「日本の学生の方が経済的に余裕があるので、授業後や長い休暇にバイトや旅行をしている」

 「日本の学生は普段から、学習と比べてサークル活動がより重要視されている」

 「日本の大学生の就職率は高い」

 「日本企業は、人とのコミュニケーション能力、リーダーシップのある人に重きをおき、大学での成績はそこそこあればいいみたいだ」

 日本人の大学生にとっては当たり前のことでも、中国人留学生には不思議に思われていることがあるようです。あなたの知っている外国人留学生から見て、日本についての面白い感想はありますか?

(翻訳編集・淳萌)