ドイツ屈指のリゾート地として人気のボーデン湖。そこに島全体が花でいっぱいの島、マイナウ島があります。

面積45ヘクタールの島が花で埋め尽くされるようになったのは、島の主であったレンナルト・ベルナドッテ伯爵が荒れ放題だった島に花や樹木を植え、一般に公開したのが始まりです。

彼の死後は家族がその遺志を受け継ぎ、マイナウ島を今では年間100万人もの観光客が訪れる花のパラダイスへと進化させたのです。

島へ入るとまず出迎えてくれるのが大きな花のオブジェです。その隣にはバナナも植えられており、南国にいるような雰囲気が漂っています。

バナナは島のあちこちに植えられており、この地域の気候が温暖である事を伺わせます。

バナナの中には花が咲いて実になりかけている物も!ドイツ産バナナだなんて、ここでしか手に入らないのではないでしょうか。

入り口からしばらく進むと、今度は花で作られたクジャクが登場します。羽の部分に様々な種類の花が使用されていて、とても華やかです。

クジャクから少し離れた所には可愛らしいアヒルたちもいて、写真撮影スポットとして人気になっています。

この時期にはちょうどダリアが勢い良く咲いています。こんなに沢山の種類があるのかと驚くほど様々な種類のダリアには番号が付けられ、気に入った物に投票をする事もできます。

島には花だけに留まらず、大きなヤシやサボテン、山羊や牛のいる農場、果樹園、蝶のいる温室などもあり、それらをゆっくり見て回るには最低でも半日は必要です。

農場では山羊のいる柵の中に入り、小さな山羊達と触れ合う事ができます。自分の後をどんどんついて来る山羊はとても可愛いです。

斜面にはブドウ畑も広がっており、様々な種類のブドウが植えられています。ボーデン湖周辺の地域はワイン生産でも有名ですが、これらのブドウもゆくゆくはワインになるのでしょうか。

丘の上には宮殿もあり、その前には可憐なローズガーデンが広がっています。真夏でも元気に咲き誇るバラは、バロック式の宮殿にとても合っています。

ここにある教会では実際に結婚式を挙げる事もできます。花に囲まれた美しい教会での結婚式だなんて、とても素敵だと思いませんか?

天気のいいに日は太陽が照りつけ、木々や花が一層輝いています。この風景を見ていると、ここはドイツではなくどこか南の島にいるみたいですね。

夏から秋にかけてはダリアやバラ、ジニアなどが咲き誇るマイナウ島ですが、春先にはクロッカスやチューリップで埋め尽くされるのだそうです。また秋の紅葉も見逃せません。この様に一年中いつでも楽しめるのもこの島の魅力です。

マイナウ島へはバスで行くことが出来るほか、港からフェリーでアクセスする事も可能です。島の手前には広い駐車場があるので、車でのアクセスも便利です。

花いっぱいの島で花の楽園にいるような気分を味わってみてはいかがでしょうか?

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