ドイツ南部に位置するボーデン湖はドイツ、スイス、オーストリアの国境にまたがる湖。

湖の湖畔にはいくつもの街が点在し、特に夏のバカンス期には多くの観光客で賑わいます。

今回はそんな賑やかな街のひとつ、美しい見どころも多く街歩きが楽しいコンスタンツを紹介します。

ボーデン湖の西側に位置するコンスタンツ。歴史の授業で登場する「コンスタンツ公会議」の舞台となったのが、まさにこの街です。

コンスタンツを代表する観光スポットの1つが、港の入り口に立つインペリア像です。この像はまだそれほど古くはなく、ペーター・レンクという彫刻家によって1993年に建造されました。

片方の手に裸の教皇、もう片方の手にはインペリアは裸の皇帝を乗せているインペリアは、男性の性欲を利用して弄び、諸侯や聖職者たちの間で大きな影響力を持った女性の姿を表現しています。

モデルとなったのが実在した高級娼婦という事もあり、胸元などかなりセクシーになっています。像が乗っている台座はは3分間で1回転しますが、その様子はまるで湖と街を絶えず見守っているかのようです。

街の旧市街に入っていくと、まず目に入ってくるのが大聖堂の塔です。7世紀後半に建てられたという大聖堂の中はそれほど華やかではありませんが、ここにあるステンドグラスはとても美しく見ごたえがあります。

旧市街ではカラフルで可愛らしい街並みが続きます。メインストリートにはショップやカフェ、レストランなどが並び、とても賑やかです。

時折、この様に壁一面に絵が描かれた建物などもあり、散策が楽しい街です。

またコンスタンツは、硬式飛行船ツェッペリンを開発したツェッペリン伯爵の故郷でもあります。飛行船の遊覧飛行もあり、街からはボーデン湖や街の上をゆっくり飛んでいく飛行船をよく見かけます。

街には港もあり、ここから対岸の街へ船で行ったり、遊覧船を楽しむこともできます。遊覧船以外にも自分で漕ぐ小さなボートをレンタルすることも可能です。

船に乗らずとも、湖のほとりで遠くに浮かぶヨットを眺めながらの散歩も、とても気持ちが良いです。

コンスタンツは「花の島」であるマイナウ島や、「修道院の島」であり世界遺産にも登録されているライヒェナウ島へ出かける際の拠点としてとても便利な街です。

歴史的な街でドイツのリゾート気分を楽しむのも面白いのではないでしょうか?

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