7日、中国系の人々を標的とした犯罪が増加しているフランスで再び、中国系住民が強盗に襲撃され、5000ユーロ(約57万円)余りを奪われる事件が起きた。写真はパリ。

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2016年9月7日、中国系の人々を標的とした犯罪が増加しているフランスで再び、中国系住民が強盗に襲撃され、5000ユーロ(約57万円)余りを奪われる事件が起きた。仏RFIが伝えた。

AFP通信によると、パリ北郊のボビニーで7日、中国系の商店主が、地下鉄で帰宅途中に凶器を持った2人組の男に襲われ身の回りの物を奪われた。さらに自宅まで連れて行くよう強要され、犯行グループの別の2人も合流。犯人らは、商店主と妻と18歳の息子を殴るなどした上で、5000ユーロ余りを奪い逃走した。犯行グループのうち3人は警察当局に身柄を拘束された。

フランスでは先月7日、中国系移民が多く住むパリ北郊のオーベルビリエで、紳士服店を営む中国系男性が、強盗目的の青年3人に頭部などを殴打され地面に打ち付けられ、数日後に死亡する事件が発生した。

こうした治安の悪化を受け、パリで今月4日、中国系住民が市中心部のレピュブリック広場に集まり、抗議活動を行ったばかりだった。(翻訳・編集/柳川)