7日、環球網によると、中国との関係強化を進めるインドネシア政府に対し、地元紙ジャカルタ・ポストが「日本との関係も同時に発展させるべき」と提言している。資料写真。

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2016年9月7日、環球網によると、中国との関係強化を進めるインドネシア政府に対し、地元紙ジャカルタ・ポストが「日本との関係も同時に発展させるべき」と提言している。

インドネシアのジョコ大統領は2日、主要20カ国・地域(G20)首脳会議開幕を控えた中国・杭州で習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談した。ジャカルタ・ポストは6日付で「中国は世界第2の経済大国。インドネシアも中国とともに東アジアの主な経済国となっている」と説明し、習主席との会談を「両国の関係強化、相互理解を促進する」と評価した。両国首脳の会談は過去2年で5回に上り、ジョコ大統領の訪中は今回が3回目という。

インドネシアにとって中国は最大の貿易相手国で、インフラ整備や観光業などへの影響力も大きい。同紙は中国との関係強化を歓迎する一方、「他の国との戦略的関係に影響が及ぶことがあってはならない」と述べ、日本との関係を指摘。「1960〜90年代は日本が最大の貿易相手国だった。また、当時のわが国の発展における最大の支援国。インドネシア政府にとって日本は中国と同様に重要だ」と訴えた。(翻訳・編集/野谷)